音楽に興味を持ち出す思春期は、好きなアーティストや友達からの刺激が9割9分を占めると思います。
そしてどの世代でも、ボーカルとギターは圧倒的な人気があります。
ギターに魅せられたミュージシャンの卵が自ら辿る道の上で、「音へのこだわり」は無視できないところです。
ギターという楽器にに魅了された方なら間違いなく、音に喜びを感じます。
木の「鳴り」やエフェクターやアンプのこだわりといったところです。
材質やカタチに興奮する人もいれば、ギターが生み出す様々な音色に喜びを見い出す人もいます。
ギターに初めて興味を持ち始める時は、おそらく両方の気持ちがごちゃまぜ状態だと思います。
その突発性の感動自体は素晴らしい事でもあります。 そしてギターを弾き始め経験を積んでくると、
自分のスタイルというものに興味を持ち始めます。音楽ジャンル、スタイル、音色、機材などです。

おそらく大半のギタリストが、バンドを通じての活動という道になってくると思います。
その時に、自分はどういったタイプのギタリストなのか?と自問自答する機会が必ずあります。
最終的にはテクニックに喜びを感じるのか、音色に感動を覚えるのか、弾き心地を追求していくのか、
ギターそのもののカタチに魅了されていくのかといったスタイルが「贅沢な悩み」として押し寄せてきます。



ギター初心者の方でしたら、何にも考える事なく、
好きなギターでエフェクターの違いを楽しめればいいと思います。
ソロのギタリストとして生計を立てているプロ中のプロのミュージシャンも、
初めてギターに触れる時は、何にも考えてなかったと思います。ギターに魅了された方々と同じ、
直感で「楽しそう」と思ってギターを手に取っています。親からの英才教育というのもありますが、
ごく少数意見です。ギターに魅了され続けている方は、仕事でも趣味でも、深いレベルでギターを愛しています。

また、自分のギターやギタリストとしての立場に関して、マイナスに考えてしまう期間も誰にだってあります。
それでも最終的に「ギターが好き」と言えるのなら、
あなた自身の生涯は、より豊かで楽しいものになってくる事は間違いありません。
時間を共有するマイギターと長年付き合っていきましょう。
日常生活において、ギター自身があなたを慰めてくれる日もあるものですよ。

  



記事:Shoz

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