意外な経歴を持つアーティストといえば結構沢山いるものである。



グラビアアイドルから歌手に転身した蒼井エイルや広告代理店でサラリーマンをしていたスガシカオ、バスガイドだったYUKI等探してみると意外なものが沢山出てくる。



しかしながらこれらは前職の話であってそれを音楽活動と両立するのは難しいのだ。



下積み時代に働きながらということはあるのだろうがメジャーデビューまでいってしまうとなかなか難しい話だ。



6/15に「夢日和」でデビューした瀬川あやかはなんと”現役”看護師だという。








瀬川あやか



5歳からピアノをはじめ、幼少の頃から歌手になる夢を抱くと同時に、当時看護助士をしていた母親の影響で看護師を目指す。高校時代は毎朝4時半に起床し、富良野から往復4時間かけて登校。



2011年、看護師になるため、一人上京。大学1年の時に人に勧められ、大学のミスキャンパスコンテストに出場、準グランプリを獲得。2015年2月国家試験合格後は、看護師をしながらアコースティックギターとキーボード弾き語りで年間50本を超えるライブをこなす。



どんなことでもすぐにポジティブに変換させる天性の明るさと伸びやかな優しい歌声が、”なぜか元気になれる”と言われる瀬川あやかのライブの所以。“人の痛みや辛さはゼロにはできないけれど、 明日の辛さの感じ方が少しでも軽くなったら…”昼は看護師として、夜はシンガーとして、明日への元気と心の栄養を処方する。




ハードワークであろう看護師をしながら音楽活動、ましてやメジャーデビューまで果たすなんて尋常じゃない。



というか経歴を見る限りどうみてもものすごい努力の人じゃないですか。



この経歴を見ただけで説得力がありそうと正直私は感じた。



実際彼女の曲を聴いてみると無理に作ろうとしたものではなくただそこに空気があるようにナチュラルに存在する説得力があった。













キーボードとギター両方を曲に合わせて奏でながら彼女が届ける歌は曲としてはすごくシンプルというかわかりやすいものだ。



だからこそ彼女の歌声の伸びやかさ、優しさ、そしてその根底にある彼女の明るさがダイレクトに伝わってくる。



なるほど、プロフィールにある通りたしかに”なぜか元気になれる”。



彼女の経歴に裏付けられた説得力が元気を与えてくれているのだろう。



また彼女はyoutubeに数多くのカバー動画をアップしている。



これらも彼女の歌声の素晴らしさを余すところなく伝えるものなのでその中で私のお気に入りをいくつかピックアップさせていただく。



まずはこちらONE OK ROCKの『Whenever you are』






澄み渡るように伸びていく彼女の歌声が素晴らしくマッチしている。



こちらはaikoの『カブトムシ』のカバー。








こちらも優しい歌い口が胸に染み入るようで心地よい。



以下、瀬川あやかのメジャーデビュー作『夢日和』の情報。



通常版





01. 夢日和



02. はりーあっぷ



03. 夢日和 Inst.



04. はりーあっぷ Inst.



初回限定盤DVD付





01. 夢日和



02. はりーあっぷ



03. 夢日和 Inst.



04. はりーあっぷ Inst.



・「夢日和」Music Clip



・Making of「夢日和」



・Music Video撮影オフショット



・ジャケット撮影オフショット



ほか



▶音楽専門クラウドファンディングサイトmuevo:https://www.muevo.jp