2005年6月の結成からまる10年。

当時「BRAHMANの何か新しいユニットらしい」という情報だけで


OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND(OAU) のステージを野外フェスで見た時の衝撃はあまりにも大きかった。 

いつも何かと全力で闘っていたBRAHMANのフルメンバーが、青空をバックに、


気持ちよさそうに演奏している。

TOSHI-LOWが笑顔だ。




OAUはTOSHI-LOW(BRAHMAN)と スコットランド系アメリカ人のMARTIN(Vo, Violin, G)の


出会いをきっかけに、2005年6月に結成。 

BRAHMANのメンバーとMARTIN,そしてKAKUEI(Per)の6人組バンド。 

2006年に1stアルバム「OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND」でデビュー。 

2010年から野外フェス「New Acoustic Camp」のオーガナイザーも務めている。




90年代後期のメロコア・スカコア・ハードコアといった日本のインディーシーンの中で、


突出した個性を放ちカリスマ的な人気を誇っていたBRAHMAN。 

そのメンバー全員が180度違う「アコースティック」というジャンルで奏でている姿は、


拍子抜けしてしまうほど自然体。

アコースティック・ギターを気持ちよさそうにかきならし、


バイオリンがメロディをとる。

煽るのではなく、包み込むドラミング。 音も言葉も歌もどこまでもやさしく温かいが、芯の部分は熱く強い。 

知らない間に涙が出るほど曲に引き込まれるのは、耳なじみが良いからだけではない。 

そこにあるのはBRAHMANで表現している時の魂の熱さと同じであり、


180度違う、ではなく、360度1周して表裏一体の存在がこの2つのバンドだと思う。





もともと東日本大震災の前に作られた楽曲。

越えたことで曲のもつ意味も変わり、


終わりではなく始まりに向けた歌に。 

つぶやくような歌い方と切なさとやさしさの混じったメロディで自然と気持ちが落ち着いていく。



 


イントロからジャカジャカ音が鳴り、中盤に向かってどんどん楽しくなるのはこちら。

OAUではモッシュもダイヴもオイオイも言いませんが、踊ったりぐるぐる回ったり思わず騒ぎたくなるほどの血が騒ぐアップテンポな楽曲だ。 


音楽はうれしい時、楽しい時はもちろんだが、悲しい時、つらい時すら耐えたり、


超えたりする力になる。 

ほとばしる想いや強いメッセージが込められたBRAHMANの熱量・精神を、


聴く人を選ばない親和性と温かい力強さで転化したOAU。 

ここ数年の日本において、本当に求められる音楽を発信し続けている存在と言えるだろう。 


そしてOAUといえばもちろん「New Acoustic Camp」が今年も9月17日・18日に開催決定! 

アーティストも随時発表中!キャンプも音楽も楽しめる最高のひとときを味わってみてはいかがだろうか?。

 


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http://newacousticcamp.com 


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7/2(sat) ROKKO SUN MUSIC 2016 ~Music shower from the SUN!~ 

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7/30(sat) オハラ☆ブレイク ’16夏 

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8/6(sat),7(sun) オハラ☆ブレイク ’16夏 

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