昨今の20代前後の若い女性弾き語りアーティストは勢いのある人が多いように思う。
そして彼女たちは皆独自の音楽性や世界観を持っている。
女性が社会に出ることが一般的になったころに生まれた世代の女性たちだ。
自身の性別にハンディキャップがあるというような思想から解放された世代はその自由さからより独自の世界を生み出し始めているのかもしれない。
またSNS等のインターネットの興隆によって作品を発表する場が大きく広がったことも大きな一因だろう。
デジタルネイティブといえる世代はその新たな発表の場すぐに使いこなすことでより自由な発想を手に入れていった。

そんな中の一人のアーティストをここでは紹介する。




湯木慧(ユキアキラ)

1998.6.5生れ/A型/ふたご座

運動/書道/ドラマ/ジャズ/クラシック/吹奏楽/j-pop/アニメ/ボカロ/ゲーム…

幅広くどのジャンルも好む。

小さい頃から表現する事と何かを作ることを楽しみ、作品を作る事は人生と言い切る。

何事も「お金がないなら自分達で創る」思考で活動においては家の防音室やライブなどの衣装などは母と作ったりすることもある。

CDや撮影以外は基本的に一人での活動。



湯木慧は弾き語りを中心に歌を歌うだけでなく絵を書いたり、DTMで作った曲を配信するなど様々な方面へと表現の幅を広めている若干18歳のソロアーティストだ。

そしてそのほとんどを自らの手で手掛けている。

彼女の様々なワークを紹介していきたいがまずは彼女の弾き語りから触れていこう。




現在18歳の彼女は11歳でアコースティックギターを初めて手にして12歳から曲を作り始めた。

若さがもたらす独特の空気感と長年の音楽活動で積み上げてきたものが調和する不思議な雰囲気を醸し出している。





楽曲と絵を合わせ、その絵の制作風景をMVとするなど独自の世界を描く。

普通であれば言葉が介在しない一枚の絵の表現するものを楽曲と同時に放出することでよりその意味を重みづけるのだ。




DTMを使い弾き語りとは違ったアプローチの楽曲の制作にも意欲を見せる。




こちらは絵、写真、音楽という3つのアートの合作。

撮影以外はすべて彼女自身が手掛けたものだ。

絵が3次元と混ざり、そこに音楽も混ざることで多面的な空間と時間軸からそれぞれをより鮮明に映し出す。


またライブでの物販では絵やポストカード、ハンドメイドグッズの販売も行っておりそれもまた彼女の作品集といえよう。




多彩な才能を見せる彼女もまだ18歳になったばかりでありこれからさらに磨きがかかることによってどんなアーティストへと変貌していくのか興味が尽きない。


きたる8/28には彼女のレコ発ワンマンライブが開催される。

【CD情報】

湯木慧レコ発ワンマンライブ

「EPILOGUE」


<サポートバンド> 空間工房

<ゲスト> cheek colour/YAMAGISHI


日時:2016年08月28日(日)

Open 12:15 Start 13:00

会場: THE LIVE STATION

東京都品川区上大崎2-13-35ニューフジビルB1F

http://www.livestation.co.jp

料金: 2500円 当日 3000円 (別途ドリンク代)

予約方法:メールか電話のみ

03-3444-3464(THE LIVE STATION)

live-st@livestation.co.jp(THE LIVE STATION)

発売日:2016年06月15日

問合せ:03-3444-3465(THE LIVE STATION)