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ありのままを肯定するGEEKSTREEKSの激烈アンサンブル

ありのままを肯定するGEEKSTREEKSの激烈アンサンブル

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回は結成から11年目を迎えたバンド、GEEKSTREEKSの登場です。


数多の音楽を聴き、ライヴにも数多く足を運ぶという人であれば誰でも目にしたことがあるであろうモッシュやダイブ。その好き嫌いは別として、激しいモッシュやダイブが起こるアクトをするアーティストには、ある種のカリスマ性を感じるものである。

 
2005年に結成されたGEEKSTREEKSは、ヴォーカルを務めるカワノヤスユキの「そんなライブがやりたい」という衝動が発端となった。そして、なんと初ライヴで彼の思いは実現してしまう。その後、1年間の活動停止やその間のメンバー脱退など多数の挫折を味わってきた。2011年に再始動してからは、2013年の1st EP『シリアスネバーランド』全国発売や2014年のフルアルバム『GEEKSTREEKS』発売など、精力的な活動を行ってきた。結成からは実に11年、中堅の域に達したバンドである。 
 
彼らが掲げるキャッチコピーは「五月蝿くて泣けるの嫌いでしたよね?」。仰る通り、GEEKSの音楽は轟音でかき鳴らされる。だが、その上に乗る歌の人間くささが、このバンドが多くの人々に愛される理由だ。 






2016年1月からライヴ会場で販売されている「トワイライトシンドローム」は、「青春に戻りたい!」と願う感情を歌い上げた楽曲。轟音のバンドサウンドや激しいシャウトとは対照的に、歌詞は一言ずつを噛みしめるように、じっくりと歌われる。一方「ポップ」では、人の心に潜む負の感情を丁寧に拾い、歌い上げる。目を背けたくなるような想いを歌うメロディは、陰を帯びてはいるけれどどこか開放的。想いを解き放つように歌うカワノのヴォーカルが胸に迫る。
 
上記2曲にも表れているように、「そのままでいい」「あなたらしくあればいい」と歌うことを信条とする彼ら。日常で感じたことをそのまま歌にするGEEKのスタイルは、苦難を乗り越えれば乗り越えるほど花開くのかもしれない。人間くさい音楽に触れたくなったら、彼らのライヴに遊びに行ってみてはいかがだろうか?

文・小島沙耶


GEEKSTREEKS(ギークストリークス)
カワノヤスユキ(Vo)
カナリ マサヒロ(Gt, Vo)
イズミ シュン(Gt)
ツボイ アツシ(Ba)
ナカオ タケノリ(Dr)

2005年結成。2013年、1st EP『シリアスネバーランド』が全国発売。レコ発記念ライブを東京・渋谷WWWで行い大成功を収める。2014年には1stフルアルバム『GEEKSTREEKS』をリリース。2015年になると1stシングル「POP」「ミラン」をタワーレコード限定で2枚同時発売。同年6月には1stミニアルバム『不幸福論』を完成させる。2016年はイベント出演も多く、9月19日(月・祝)には渋谷で開催される「TOKYO CALLING 2016」に出演が決まっているほか、10月2日(日)には新宿で開催される「FUZZ'EM ALLFEST.2016」への出演、さらには10月10日(月・祝)渋谷のライブハウス6会場を使ってのサーキットイベント「TOKYO BOOTLEG ’16」に出演が決まっている。

GEEKSTREEKS(ギークストリークス)公式ホームページ

http://geekstreeks.jimdo.com/

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