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キャンディzoo――動物園のような空間を目指すアイドルユニット

キャンディzoo――動物園のような空間を目指すアイドルユニット

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回は中学生を中心に構成された動物園系アイドルユニット、キャンディzooの登場です。



男女を問わず、アイドルを応援する醍醐味の一つが、成長を見守ることだと思う。10代半ばで多くの人々の声援を受け、ステージ上に立つ姿を観ると、ただ「可愛い」「かっこいい」というだけではなく、親心にも似た感情を抱きたくなる。今回紹介するのは、中学生にしてステージに立っている女の子たちだ。

キャンディzooは、「動物園系アイドルユニット」だ。現メンバーはレッサーパンダ担当のりなちゃん、ペンギン担当のひみちゃん、ひつじ担当のゆぅなん、ミーアキャット担当のゆうゆ、ペリカン担当のかこちゃん。「キャンディみたいに個性が集まり、動物園みたいに誰からも愛されるアイドル」を目指してつけられたという名前、それに上記のメンバー紹介が示すように、メンバーはそれぞれ担当カラーに加えて担当動物が決まっている。さらに、“動物”なのはメンバーだけではない。ライブ会場を動物園になぞらえ、来場するファンもコスプレをしているのだという。




そんなキャンディzooが掲げるのが、「全国動物園化計画」。いったいどんな活動をしているのかは、説明するよりも映像を見ていただいた方が良いだろう。臨場に溢れる「当日撮って出し映像」では、今年の頭にTSUTAYA O-EASTワンマンライヴの模様を垣間見ることができる。カラフルな衣装に身を包んでステージ上を跳ね回り、幼さの残る声で歌う姿は、兎にも角にも愛らしい。〈でっかいでっかいEASTに いっぱいいっぱい夢乗せて〉とライブに思いを馳せる楽曲では、随所で動物の名前をまくし立てる。〈レッサーパンダにミーアキャット ペンギンひつじにペリカン〉とリズミカルに繰り返される響きは、思わず一緒に口ずさみたくなってしまう。




キラキラ踊り回る楽曲があるかと思えば、「Balloon Drive Over The Chocolate City」のMVではメンバーの様々な表情を楽しむことができる。ピアノが弾き鳴らす元気いっぱいのイントロに始まり、パジャマ姿で眠たげな表情を見せたり、破裂する風船に怯えながらはしゃいだり、制服姿で無邪気に遊んだり。終始明るく楽しい曲調だけれど、終盤には〈いつか旅を終えて 共に眠る日まで 宇宙に夢を描こう〉と、どこか終わりを彷彿とさせる歌詞もみられる。聴けば聴くほど、惹き込まれる曲だ。

ミドルテンポの「キャンディチャーム-あめ玉のおまじない-」ではお客さんも合わせて皆で踊ったり、電子音がきらめく「CWB!!」ではある種の切なさも感じさせたりと、幅広い楽曲を届けるキャンディzoo。冒頭にも記載したように、彼女たちは中学生を中心に構成されている。5月にはワンマンも控えているというキャンディzoo、きっとこれからも賑やかに成長していくことだろう!

文・小島沙耶



《最新情報》
タイトル「キャンディzoo生誕祭 5周年だョ!全員集GOGO!!」
日程 2017年5月14日(日)
会場 新宿BLAZE
時間 開場16:00  開演17:00 
値段 前売り¥3,000+1D 当日 ¥3,500+1D




キャンディzoo
西里梨奈(りなちゃん)、山本丕見子(ひみちゃん)、坂牧佑菜(ゆぅなん)、片山結愛(ゆうゆ)、菅谷夏子(かこちゃん)の5人組。2013年5月にデビュー。RIZEプロダクション所属のアイドルユニットで、東京都内を中心に活動中。2016年5月にシングル「ORANGE SINGLE」をリリース。同月に新宿BLAZEで開催された3周年ワンマンライブでは300人超を動員し、TOKYO IDOL FESTIVALにも出演した。

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