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ルルルルズ━━“根本的なエッセンスが凝縮された作品” ファン待望の3年ぶりのアルバム『ルルルルズ』リリースインタビュー

ルルルルズ━━“根本的なエッセンスが凝縮された作品” ファン待望の3年ぶりのアルバム『ルルルルズ』リリースインタビュー

2012年結成。常に自分たちの音楽を追い求めてきたルルルルズにmuevo voiceでは、ヴォーカル・モミとキーボード・奥野大樹にインタビューを決行! 3年ぶりとなるアルバム『ルルルルズ』の制作秘話や音楽への想いを聞いてみた。


——muevo voice初登場ということで、まずはバンド紹介をお願いします。


奥野(Key):ルルルルズは2012年に結成したバンドで、下北沢にあるモナレコードで当時店長をやっていた行達也がバンドメンバーを集めて始まったバンドです。2015年頃にメンバーチェンジを経て改めてスタートを切って…。現在は僕とモミ(Vo)、コノミ美希(Vl)、コバヤシアツシ(Gt)、石垣陽菜(Bs)、渡邊シン(Dr)の6人で活動しています。音楽は結成当初から変わらず、ポップ・ミュージックのトラディショナルな部分を引き継いだ音楽性を大切にし、自分たちのやりたいものを貫き活動しています。


——みなさんの通ってきた音楽性は似ているのでしょうか?


奥野:もともとクラシックを学んだ上でポップ・ミュージックをやっているメンバーが多いという点では似ています。クラシックが共通言語のようなところはありますね。


——なるほど。ありがとうございます。9月に3年ぶりの2nd album『ルルルルズ』がリリースされましたが、ファンの方の反応はいかがでしたか?


奥野:非常に流れの早いポップ業界の中で3年半ぶりのリリースだったので、発表した時に「待っていました!」というファンの方の声を聞くことができてとても嬉しかったです。


——アルバム制作時のエピソードはありますか?


モミ(Vo):今までは作曲を大ちゃん(奥野)が担当して、私が歌詞を書いたり、二人で曲を作ることが多かったのですが、今回のアルバムではコバヤシくんが作詞と作曲を担当した「いつものあなたで」という楽曲があって、出来上がったものを聴いて、歌うのがすごく新鮮でしたね。かつ面白みのある楽曲だなと思います。


奥野:「いつものあなたで」は男性が作ったとは思えないような女性目線で綺麗な歌詞で、今までのルルルルズにはなかった新しいスタイルの楽曲です。実はこの曲、コバヤシと僕で日頃の怒りをぶつけて書いた楽曲なんですけど、そうとは思えないくらい美しいですよね(笑)。僕もコバヤシも静かで聴きやすい、オーガニックと言われるような音楽を作ることが多いですが、実はパンク精神というか、反体制のつもりで作っているんです。ボサノバミュージックも元はパンクの精神で作られた音楽と言われていて、僕たちもそんな風に内に秘めたるパンク精神を表現した音楽がしたいなと思っています。今回のアルバムはそんなパンク性も秘めた作品に仕上がったと思います。


——今回のアルバムの中でオススメの楽曲はありますか?


奥野:1曲目の「誰もしらない」は、今自分がやりたいことを詰め込んだ楽曲でお気に入りです。この楽曲はクラシックのラヴェルが作曲した「ボレロ」のように、同じフレーズを繰り返して最初から最後までを階段で登っていくような展開の楽曲制作に挑戦してみたくて作りました。2曲目の「Place to be」も好きですね。1970年代のジョニ・ミッチェルやキャロル・キングのような女性シンガーソングライターの方のエッセンスを持って、ポップ・ミュージックの伝統を踏まえながらどこまで自分たちが新しいことをできるかを楽しみながら作った楽曲です。「誰もしらない」、「Place to be」、「いつものあなたで」は今後のルルルルズの種となる楽曲だと思います。


モミ:個人的には7曲目の「手紙」に思い入れがあります。この曲に関しては最初から伝えたい歌詞が自然にすーっと出てきたんです。私の想いがこもっているので是非聴いていただきたいです。


 「Place to be」MV


「いつものあなたで」(Full Ver.)




——今回のアルバムのタイトルは『ルルルルズ』と名付けられていますが、バンドの名刺的なアルバムなのでしょうか?


奥野:そうですね。ようやく自分たちの根本的なエッセンスが凝縮され、メンバー全員が“これが自分たちだ”と言える音楽ができたのでアルバム名をバンド名にしました。 リスナーの方にはここを起点にして、ここからどう育つかをみていただきたいなという思いもあります。


モミ:あと今回は「誰もしらない」というリード曲のMVを4日間北海道で撮影をしてきました!札幌のアトリエと室蘭市のトッカリショで撮った映像を使っています。


奥野:今回のMVは3年半ほど前に知り合った北川陽稔さんという映像作家に撮っていただきました。3年半ぶりで取り合ってもらえるか不安もあったのですが、北川さんの撮る映像と「誰もしらない」の音楽がリンクする気がして、どうしても諦めきれず撮影をお願いしたところ、待ってましたと言わんばかりにご連絡をいただき、すぐに打ち合わせをして北海道で撮影することが決まりました。北川さんにとってもルルルルズにとっても理想的なMVが作ることができて本当によかったです。


「誰もしらない」MV



——楽曲との雰囲気がぴったりですよね!ぜひ見ていただきたいですね。


モミ:北川さんの作る映像と大ちゃんが作る音楽は、感覚的にすごく似ているものを感じていていたので、今回、北川さんと一緒に作品を作ることができて本当に良かったなと思います!


——では最後に、読者の方にメッセージをお願いします。 


モミ:このアルバムは、1曲目から7曲目まで一つの作品として聞いて欲しいです。私自身もよくこのアルバムをよく聴くのですが、その時の感情によって聴こえ方も違うし、すごく癒されるアルバムになっていると思うので、是非リラックスして聴いていただけたら嬉しいなと思います。


奥野:僕らのアルバムが皆さんの〈自分を形成する音楽〉になってくれたらいいなと思っています。是非、こだわりのある方に長く聴いてもらいたいです!!お待ちしてます。(笑)


【ライブ情報】

2nd album発売を記念したルルルルズ初の大規模ワンマンLIVE

11.25(土) ルルルルズ「秋の発表会」

@ VACANT(明治神宮前・原宿)

START 18:00 前売り¥3,000+1d

ご予約 goo.gl/k39xzp


【リリース情報】

2nd album 『ルルルルズ』


2017.09.20 on sale RURUCD-001 2,000yen(本体価格)


1.誰もしらない

2.(Something of Life) Place to be

3.沙上のメモリアル

4.スカイライン

5.Night Owl

6.いつものあなたで

7.手紙


【HP】https://www.rourourourous.com

【twitter】https://twitter.com/rourourourous




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