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Su凸ko D凹koi ━━ どこまでも女をさらけ出しては、愛とヘイトを吐きだす過激派ガールズロック

Su凸ko D凹koi ━━ どこまでも女をさらけ出しては、愛とヘイトを吐きだす過激派ガールズロック

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回は3ピースガールズバンド、Su凸ko D凹koiの登場です。


女の子には悩みが尽きない。やりたいことたくさん。悩みもたくさん。 恥ずかしくて言えないことだって山ほど。

自分からは言えないけどわかって欲しい! そんな面倒くさくて可愛い女心を隅々までさらけ出しては、愛とヘイトを吐くガールズバンド。それがSu凸ko D凹koi(すっとこどっこい)。

2010年に、某音楽大学の受験をきっかけに知り合ったどい(Vo& Ba) 、りな(Gt&Cho)、おうむ(Dr& Cho) の3人で結成。 結成して間もないにも関わらず、手売りCDを完売。2年目では同年内に3度のワンマンライブを行い、回数を重ねるごとに動員は増え、ソールドアウトする公演まで。 同年には週刊ヤングジャンプ編集部主催の日々ロックフェスティバルにも出演。 その飛躍的な活動は目まぐるしいほどだった。

そして彼女たちを確実にステップアップさせたのは2013年に行われたロッキング・オン主催のRO69JACKにて入賞したことだった。 その後野外フェスに出演、テレビ番組で取り上げられた際には同番組に出演していたヒャダインや綾小路翔から大絶賛を受けるなどさらに表舞台へ足を進めた。 その良い波を引き連れたまま、翌年2014年にはファーストミニアルバム『一寸先は闇』を全国リリース。その後も大盛況を迎えたワンマンライブを幾度と挟み、サードアルバムまで順調にリリースしていた。

人気があがる一方で、廃盤となり希少価値のついたファーストミニアルバム『一寸先は闇』が高額転売され始めたことを危惧した彼女たちは、斬新な手を打ってでた。 全編新録、新リマスタリング、アートワーク等一新。そして新曲をプラスしてニューアルバムとして『「一寸先は闇、一寸先は光…どうなるかは自分次第だ。」と言った元カレの後ろに私は計り知れない闇をみた。』をリリースしたのだ。

今回は、アルバムごとにピックアップしたSu凸ko D凹koiの曲を通して、彼女たちの魅力を伝えたい。



●Su凸ko D凹koi (すっとこどっこい) 「店長、私バイト辞めます。」 Music Video

 



セカンドアルバム『涙隠して尻隠さず』より、ラジオ局・InterFMにてヘビーローテーションされたこの曲は、なんとも日常によくある光景をそのまま書きなぐったよう。 それもそのはず、おうむがバイト時代に思ったことをそのまま書いたというのだ。 

「もう我慢ができない!」と、独特な闇を持つどいの声がそう荒々しく叫ぶ。楽しくないし居場所もない窮屈な仕事先への不満をありったけ込めて、激しいビートで繰り出す青春パンクロックミュージックで解き放つ。とんでもない爽快ソングだ。

仕事への悩みがある人々には元気を与え、やめる勇気をもらったという人も多いという。誰にでもありそうなことだけど、誰もが声を大にして言えず心にひっそり閉じ込めている不満と鬱憤。それをこんなにも真面目に、思うがままに吐き出す。自分にできなかったことを叶えてくれるような、そんな存在となってくれるに違いない。 



●Su凸ko D凹koi (すっとこどっこい) 「セックスレスピストルズ」 Music Video 




サードアルバム『セックスレスピストルズ』より、アルバム名となっているこの曲は、有名バンドをモジったインパクト大のタイトル。 

冒頭の歌詞から過激な内容を想像させたが、実際は好きな人に嫌われたくないという女の子の悩みと願いを切に歌った恋愛ソングなのだ。

落ち着いた楽曲の製作を得意とするりなが書き下ろしたこの曲は、本人たちも認める通り健全な曲。シンプルなガールズロックは終始ストレートなサウンドで捻りも邪念もない。だからこそ、歌詞で描かれる性事情交えたリアルな女性の気持ちと「エッチ」という単語が際立って聴こえる。 ワガママにごねるようなどいの歌声は、キュートで闇深い。整えられた美声というよりも、リアルな感情をぶつけたい姿勢が感じ取れるほどありのまま吐き出す歌声には、身近な事をまるごと代弁してくれているかのようで安心感や親近感を覚える。 

でもこんなこと、きっと恥ずかしくて情けなくて言えない。そんな悔しい思いを、そっと聞いてくれているような気持ちにさえなる。 

女の子の隣に寄り添ってくれる優しさをも持っているのもSu凸ko D凹koiのグッドポイントなのだ。 



●Su凸ko D凹koi (すっとこどっこい) 「MOMANAIDE」 Music Video 




新譜となる『「一寸先は闇、一寸先は光…どうなるかは自分次第だ。」と言った元カレの後ろに私は計り知れない闇をみた。』 

元彼にあてたというこの曲は、まさに女子たちの複雑な気持ちを表現している。 自分自身の胸を揉まないでという拒否と、新しい彼女の胸を揉まないでという一種の束縛を両方込めているのだ。とびきり明るく、女の子のめんどくさいところを盛大に歌う姿は、全く憎めないのだから困る。 

女の子の現実を世にさらけ出しているというのに、どうにも女の子を愛おしく思ってしまう。それはSu凸ko D凹koi自身が、女の子へ愛を持っているからであり、その愛が曲を通して伝わってくるからだ。 


女の子の気持ちを、どこまでもリアルに叫ぶSu凸ko D凹koi。

その熱いガールズロックで男女問わず心を震わせていける、そんな存在になると信じて疑わない。


そんな彼女たちは4月13日に東京・新宿LOFTにて「『一寸先は闇』リリース東名阪〜音楽という宗教〜」のツアーファイナルとしてワンマン公演を行うことが決定している。 何もかもをさらけ出して、自分として生きるために叫ぶSu凸ko D凹koiのエネルギー溢れるパフォーマンスと音楽がそこには待っているはず。ぜひライブに足を運んで、直に浴びてほしい。


【イベント情報】

4/13(金) 東京・新宿LOFT

Su凸ko D凹koi新訳『一寸先は闇』リリース東名阪〜音楽という宗教〜

ツアーファイナルワンマン「新宿下克上」

【開場】19:00【開演】19:30

【前売】3000円(D別)【当日】3500円(D別)

【出演】Su凸ko D凹koi


【Twitter】https://twitter.com/urokoumu

【HP】https://stdk.jimdo.com

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