強いメッセージ性を含む詞世界と圧倒的な歌唱力で、聴き手の心を揺さぶるフォークシンガー、おがさわらあい。
三味線演奏家の父と民謡歌手の母のもとに生まれて幼い頃から音楽に触れて育ったという彼女は、2004年にヴァイオリンとヴォーカルによるユニット「つきよみ」でコロムビアレコードよりデビュー。2007年のユニット活動休止後はソロでの音楽活動を展開してきた。
「新東京フォーク」というスタイルを掲げ、歌詞の表現を重視した楽曲の数々で注目を集めてきた彼女。2010年のソロ初の作品「あんた…」をはじめ、フルアルバム「サクラ知れず」、メジャーデビュー作となったシングル「心に咲く名もない花/ピアノ」、メジャーファーストアルバム「東京忘れ - ミヤコワスレ -」などコンスタントに作品を発表している。
飾らない言葉が紡ぐ等身大の感情、それを豊かに表現する歌声によって、インターネット上や各メディアでも話題を呼んでいるシンガーだ。


・おがさわらあい/サクラ知れずMV 


「純文学ラブソング」というキャッチコピーのもとにリリースされたアルバム「サクラ知れず」。その表題曲となったこの曲は、桜が散りゆく景色の中で、今はもう隣にいない大切な人を想う切ないナンバーだ。
大きな反響を呼んだ代表曲「あんた…」のアンサーソングになっているというこの曲。そちらと合わせて、2曲でひとつの作品としてじっくり聴いてみてほしい。


・おがさわらあい/1980 


自身の生まれ年である1980年をタイトルに冠した「1980」は、子どもの頃の思い出をふり返りながらも現実を見つめ、さまざまなメッセージを歌い上げるミディアムバラードに仕上がっている。
その詞世界はノスタルジックなストーリーとして情景を見せる一方で、社会の暗い一面をも見据えて訴えかけるインパクトも持ち合わせている。大人なら誰もが自分の人生を見つめ直して、感情を揺さぶられるであろう名曲だ。
忙しい毎日の中で忘れてしまいそうになる大切な気持ちを思い出させてくれる一曲として注目だ。


・おがさわらあい / 心に咲く名もない花

メジャーデビュー作となったシングル曲「心に咲く名もない花」は、TBSテレビ系「噂の!東京マガジン」2016年10~12月エンディングテーマにも起用されて話題を呼んだ一曲だ。
明るく多幸感に満ちたウエディングソングに仕上がっていて、ハッピーな歌詞と確かな歌唱力が一体になることで、力強く背中を押してくれる。

直球のポジティブナンバーとして必聴だ。



力強さと優しさを併せ持った歌声で豊かな物語を描き、幅広い層の音楽ファンから支持を集めてきたおがさわらあい。自らの人生や社会を見つめる視点からメッセージを歌う彼女が、これからどんな表現を見せてくれるのかますます期待が高まる。
そんな彼女のシンガーとしての最大の魅力は、ダイレクトに感情を受け取れる「ライブ」にある。2020年2月にも大規模なライブイベントが控えているので、ぜひ足を運んで圧倒的な「歌」の力を感じてみてほしい。


【公式HP】https://ai-ogasawara.jp/ 


【Twitter】https://twitter.com/aiogasawara


【ライブ情報】
スナックあいの香り〜バレンタインスペシャル〜
【日時】2020/02/13(木) 
【時間】開場 19:00 / 開演 19:30
【会場】下北沢 風知空知
【住所】東京都世田谷区北沢2-14-2 JOW3ビル4F
【料金】前売り ¥3,000(1drink別) / 当日 ¥3,500(1drink別)
【出演】辻香織 おがさわらあい 
【ホームページ】http://fu-chi-ku-chi.jp/
【メモ】ご予約は専用サイトで承っております。 
こちらからお願いします。 
【 TIGET 】 
https://tiget.net/events/78649