Dr.浅井萌、Vo./Gt.伊藤のぞみ、Gt./Cho.木村祐介の3名からなるロックバンド、ArtTheaterGuild。
2016年7月に、1st EP『4AM MELLOW DIVERS』をリリース。
その翌々月である9月には、色濃く影響を受けている『the pillows』の山中さわお氏リミックスの
新装版『4AM MELLOW DIVERS』がリリースされ、話題となった。
さらに2017年、下北沢Club Que 23周年記念イベント『OPENDAY SPECIAL!!』にて
the pillows のオープニングアクトとして出演。
2019年にも同氏プロデュースの2ndミニアルバム『NO MARBLE』をリリース。
収録曲『鉄紺と黄緑』がNHK-FM『ミュージックライン』の12・1月度の番組エンディングテーマに
採用されるなど、そのサウンドは高く評価されている。
・ArtTheaterGuild / Stamen
1stミニアルバム『HAUGA』のリードトラック。
まず印象的なリフに引っ張られる1曲。
そのリフは、弾き間違いをプロデューサーである山中さわお氏に「それ面白いね」と言われて、
きれいに形を整えて出来上がったフレーズだというから驚きだ。
もう一つ印象的なのはやはりメロディーラインの美しさ。
老若男女、世代性別を問わずに誰もが好きになれるであろう
普遍的な美しさを持つメロディーラインだというだけではなく、
それがいつまでも耳の中に残るような余韻を持つ。
つまり、聴き終わった後に思わず口ずさんでしまうのだ。
そんなメロディーラインを生み出すポップセンス、
また、王道にまっすぐ突き進むだけではなく、
どこかヒトクセを感じるひねくれ感に、心を奪われる。
・ArtTheaterGuild / 鉄紺と黄緑
2ndミニアルバム『NO MARBLE』のリードトラック。
この楽曲『鉄紺と黄緑』は、曰くArtTheaterGuildっぽさが出ている楽曲だ。
抜群のキャッチーさがあるメロディーラインはもちろんのこと、
様々な想いがじわじわと積み重なっていくようなそのサウンド感。
そして特に、
≪僕のつけた足跡は誰かに似てた 言葉遊びで逃げ出したあと 今日は何を誤魔化していいんだろう≫
≪触ってて 近寄ってね 染まらずに 歌うから≫
と歌うその歌詞の世界観は、彼らならではのものだ。
“らしさ”を伴い、バンドとしてさらに進化していく彼らの姿を、ダイレクトに感じさせる1曲。
8月には下北沢で、さらに9月には大阪・心斎橋でライブ予定の彼ら。
下北沢CLUB Queでのライブは有料配信も決定しているので、
直接足を運ぶことが難しい人も、そこからライブを楽しめる。
是非彼らの発信する現在の音に触れて、その進化と真価を肌で感じていただきたい。
【Official Site】
【Twitter】
https://twitter.com/arttheaterguild
その他Official Site参照