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HERE――全方位で炸裂する「突破力」

HERE――全方位で炸裂する「突破力」

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はグラマラスでポップなロックバンド、HEREの登場です。


日本一ハイテンションなロックスター・HERE。9mm Parabellum Bulletのサポートをしている武田将幸がいるバンド、として知っている方も少なくないだろう。カラフルで、暑苦しくて、全方向にハッピーを撒き散らしているロックバンドだ。


極彩色の衣装に身を包み、悩みを吹き飛ばすくらいのハイテンションで愛を叫び、歌う。パワフルなライヴで、初めて観た人も容易に巻き込み、HEREというバンドを愛さずにはいられなくしてしまう。






彼ららしさが凝縮された楽曲が「死ぬくらい大好き愛してるバカみたい」だ。〈全力で抱いて背骨がボキッて折れたっていいから〉という情熱的な愛の言葉を、激情的なサウンドに乗せて歌い上げる。全身全霊で歌う尾形回帰の声も、それを支えるバンドサウンドも実に雄弁で、愛に満ちている。名曲だ。


11月2日に、自身3枚目となるシングル「タイアップは君だ」をリリースするHERE。表題曲は、PV制作プロジェクトとしてクラウドファンディングで先行投資を募っていた。最終的には目標額の2.6倍となる260万円もの支援金を獲得するなど、発売前から大きな注目を集めている。


同シングルは、表題曲をはじめとする3曲の新曲に加え、前作『ハッスル』のライヴ音源14曲を収録した、盛りだくさんの1枚だ。その中から1曲、昨年11月に発売されたシングルの表題曲でもある「はっきよい」を紹介しよう。のっけから「イェイイェイ」と血圧高めの掛け声が入るこの曲は、ただ賑やかなだけでなく、めちゃくちゃカッコイイ。痛快なギターリフも、掛け声も歌声も、全てが突き抜けている。間奏のギターデュオの美しさも印象的である。


押し付けがましいくらいのハイテンションを、「うるさい」「うざい」と感じる人もいるだろう。でも、それこそがHEREのなによりの魅力だ。彼らは、11月から行われる東名阪ワンマンライヴをはじめ、全国で月に4回ほどのライヴを行っている。一度でも足を運べば、ライヴが終わる頃には必ずや、あなたもHEREの虜になっているはずだ。


文・小島沙耶




「タイアップは君だ」

HERE

11月2日発売


HERE

尾形回帰(Vo)、武田将幸(Gt)、三橋隼人(Gt)、宮野大介(Dr)、壱(サポート:Ba) によって構成されるロックバンド。2008年、活動開始。2010年5月に現メンバーとなる。サポートミュージシャンとして垣内雄太(Per)、ハジメタル(Key)が不定期に参加。最大7人編成のロックバンドとなる。ライブ会場でのデモCD発売のほか、2013年3月、タワーレコード限定1stアルバム『死ぬくらい大好き愛してるバカみたい』をリリース。その後は、2014年6月、2ndアルバム『I WANNA EAT YOUR CHAOS』、2015年11月、2nd EP『はっきよい.ep』、2016年3月、3rdアルバム『ハッスル』をそれぞれ発表。不定期に開催されるロックオペラ「PHOENIX」は、通常のライブハウスではなく座席付きの劇場で行われ、ロック+演劇というスタイルでメンバー全員が演技にも挑戦している。


HERE オフィシャルホームページ

http://www.here-web.com/

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