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大人も子供も楽しめる音楽空間をーー【GO AROUND JAPAN代表 代々木原シゲル×rinamame インタビュー】

大人も子供も楽しめる音楽空間をーー【GO AROUND JAPAN代表 代々木原シゲル×rinamame インタビュー】

「GO AROUND JAPAN2017にちびっこフェスをつくりたい!!」と題してクラウドファンディングキャンペーンを実施中のrinamameと、「GO AROUND JAPAN」オーガナイザーであり、自身もシンガーソングライターである代々木原シゲル。大人も子供も、「みんな」が楽しめる音楽空間について、インタビューしました。


「心と身体が発達する善い刺激になる、おとなもこどももキラキラニコニコ愉しめる、こういう場をもっと作っていきたい」(rinamame)


――GO AROUND JAPANのご紹介、はじめたきっかけなどを教えていただけますか?


代々木原シゲル オーガナイザーである私もシンガーソングライターとして2006年から全国各地、津々浦々とギター片手に旅をして参りました。行く先々で出逢った景色や食べ物、民芸品には毎回、発見と驚きの連続で心を踊らせ続けていました。そんな中、その街を歌う、その風景を歌う、各地でご活躍されている御当地アーティストの存在を知ることになりました。いつか、47都道府県各所で歌われている生の歌(正直な言葉)を集めて、訪れた人々がたった一日で日本一周ができてしまうそんな空間を創ってみたい!と、思ったことがGO AROUND JAPANのはじまりです。


――rinamameさんは普段JOHNSONS MOTORCAR以外ではどのような活動をされていますか?


rinamame JOHNSONS MOTORCARでもお世話になりました!普段は他にOrquesta Gerberaというアコギとパーカッションの夫婦ユニットをやっていたり、様々なアーティストさんのサポート、こどもたちの為の音楽、リトミック、ワークショップやドラムレッスンなどをやっています!


――代々木原さんが今回rinamemeさんの企画に賛同されたきっかけや、何か共感するものがありましたら教えて下さい。

代々木原シゲル 東京からのアクセスの良さを第一に考えていたので、rinamameさんの今回のアイデアはバッチリはまると思いました。

電車の中ではしゃぐ子供の声を注意するお母さん、手放しで一人歩きさせることができずベビーカーで大渋滞になるエレベーターホール、もっと広々とした中で、どろんこになって、わぁ!お母さん、お父さん、ぼくたのしい!わたしたのしい!と、させてあげられる場所を提供したい。そして、できれば、電車で日帰りできるくらいの距離。どろだらけになったら帰りにお風呂に入れるような都合のいい場所。GO AROUND JAPANは最寄りの駅から無料送迎バスもあり、高校生以下の方は入場無料となっております。ちびっこフェスを開催するのなら、こんなに適したフェスは東京近郊になかなかないと思います。




――フェスをやるひとが規模感問わずに増えてきました。その人たちからすると、気になると思うのですが、代々木原さんはいつもフェスをやる上で何に気をつけておられますか。

代々木原シゲル オーディエンスも、アーティストも、スタッフもみんなが気がついた時にゴミを拾ってゴミ箱に入れるそんな当たり前が、ひとつを創る!ということだとコミュニケーションしています。おかげで毎年、GO AROUND JAPANは回を重ねる度に、会場も心もどんどんクリーンになっていっています。

――rinamameさんがクラウドファンディングを知ったのは何がきっかけですか?

rinamame 周りのミュージシャンやクリエイターの方々が取り入れていることから知りました。
JOHNSONS MOTORCARメンバーのMartinが所属するOVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDがハイレゾレコーディングの為のクラウドファンディングをしていたことが一番身近でしたね。

――今回、ちびっこフェスを制作しようと思ったキッカケを教えてください。
 
rinamame 今までずっとこどもたちと関わってきて、音楽を通してこどもたちが自分の感性を大事にし、自由に表現するのを見てきました。
こどもたちは目をキラキラさせてたくさん笑顔を見せてくれます。
周りの子たちと協力したり一緒に音を出したり身体を動かしてリズムをとったり、本物の楽器に触れ様々な音を聴くことによって、社会性や創造性が芽生え、音楽の愉しさや表現する愉しさを覚え、遊びながら色んなことを学びとっていきます。
心と身体が発達する善い刺激になる、おとなもこどももキラキラニコニコ愉しめる、こういう場をもっと作っていきたいと考えていました。

私自身も子育て中なのですが、親子で行って遊べるイベント、赤ちゃんを連れて行ける場所がもっとあったらいいのになという思いがあり、親子・家族で居られる場所、赤ちゃん連れでも安心して行ける場所を自分でつくろう!と思いました。




――なぜGO AROUND JAPANを会場に選ばれたのですか?
 
rinamame もともとGO AROUND JAPANには毎年Orquesta Gerberaというユニットで出演させて頂いていたり、キッズのワークショップをやらせて貰っていて、こどもたちが自然の中とても元気に遊び音楽に身体を揺らすことが出来るこの場所の素晴らしさを知っていました。イベント主催者のシゲルくんとも友達なんですが、彼もみんながニコニコ出来て愉しめる場所をつくろうと色々な挑戦をしていて、今回このお話をした時も面白そうだね!新しいことどんどんやっていこうよ!と熱いお言葉を頂き、考え方やイベントへの姿勢が同じなのできっと此処なら素晴らしい空間になる!と思いました。GO AROUND JAPAN 内のひとつのエリアがキッズエリアになるので、GO AROUND JAPANもたっぷり愉しんで貰えたらと思っています。
 
――ちびっこフェスでどんなことを実現したいですか?

rinamame ちびっこたちが安全に遊べるエリア、親子で参加出来るライブやワークショップなどの愉しいプログラムをつくりたいと思っています。赤ちゃん連れでも安心して来れるよう授乳室やオムツ替え室、赤ちゃんとママがゆったり過ごせる場所をつくりたいです。ママ、パパが日頃の疲れを癒せるマッサージブースなどもつくりたいと思っています。ちびっこたちが沢山遊びながら学べる空間を実現出来たらいいなと思います!

――一方、代々木原さんはクラウドファンディングについて、どんなイメージを持たれていますか?

代々木原シゲル もともと、GO AROUND JAPANは初年度からスポンサーはつけない!やりたいことは全て手作りで、自分たちで生みだすことの達成感と充実感をもエンターテイメントにしていこうというのが発想でした。ですが、今回のチャレンジに対して、「子育て家庭を応援したい!」「こどもたちの実りある空間を創造したい!」という発想は僕らの音楽フェスの内側だけから滲み出すにはなかなか難しいことに気がついてきていて、もっともっと視野広く外からそんな夢を一緒に実現したい人々が集まってモノを創るというのは面白いことだなと感じています。




――今年はどのようなイベントになる予定ですか?オススメポイントがあれば教えて下さい!

代々木原シゲル 毎年一番のオススメスポットは1日目のフィナーレ後のキャンプファイヤーです。大きな炎を眺めながら、虫の音と最後の音楽に身体ごとゆだねます。そして、今年は初めて、2日目の朝に会場内で、フェス会場内で今年初めて気球をあげます!これは乗らなきゃ損だと思います。お楽しみに。


インタビュー・文:徳田菜摘(muevo)



rinamame


ドラム・パーカッション奏者として様々なジャンルで活躍。
多国籍なメンバーで構成されたアイリッシュミュージックのバンド「JOHNSONS MOTORCAR」では海外公演や日本国内でのツアーを行い、多くのフェスやイベントに出演している。 その他夫婦ユニットの「Orquesta Gerbera」のパーカッション、ソニーミュージックアーティスト「Akeboshi」のサポートドラム、NHK教育「えいごであそぼ」出演のエリックの「Eric&E-JAM」のドラムを担当するなど、様々なミュージシャンのライブサポートやレコーディングを行い、舞台音楽、映画音楽なども努めている。 リトミックインストラクターでもあり、フェスや児童館、幼稚園などでこども向けのショーやこどもの為の打楽器ワークショップ、ドラムレッスンなども行っている。 タッチケアセラピスト、アロマセラピーアドバイザー、ハーブセラピスト、レイキヒーラーの技術をミックスし、ママと赤ちゃん向けの「ベビーマッサージ&ベビーリトミック」も行う。 アートを好み、自らをボディペインティングしたり、空間作りやパフォーマンスにもこだわる。 女性ならではのセンスで「音楽」を表現しアートドラムなるものを目指し唯一無二のrinamameサウンドを提供している。 現在、妊娠8ヶ月までドラムを叩き、春から産休に入り、出産後秋に早くも復帰を果たす。





代々木原シゲル 


1984.1.11 静岡県静岡市生まれ。
アコースティックギターを弾きながら全国各地で自由奔放にライブ活動をするインディーズ音楽界の異端児。2008年にレーベル「Wiseman」を立ち上げ、"今日もドキドキ、明日もドキドキ、死ぬまでドキドキ"を合い言葉に精力的に活動中。2010年、ライブハウス全国キャラバン「JAPAN FOLK SPIRIT」を立ち上げ、全国の御当地アーティストを全国各地に広げる活動を展開。2013年、野外フェス「JAPAN FOLK FESTIVAL」を立ち上げる。2015年、「JAPAN FOLK FESTIVAL」の屋号を新たに「GO AROUND JAPAN」と改名し新たなスタートを切る。

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