Utaco.　確かな体温のこもる歌声が、あざやかに命と愛を謳う

曲ごとに姿・表情を変える歌声でさまざまな感情を描き出し、リアルなストーリーを描くシンガーソングライター、Utaco.。

元々は本名の「詩子」にちなんで「詩-uta-」名義からギター弾き語り活動をスタートさせた彼女は、その後ピアノ弾き語りを主体としたスタイルへ、そして2013年ごろからは演奏を他ミュージシャンに託してハンドマイクで歌の表現力を追求するスタイルへと変化を遂げながら活動してきた。

現在の表現スタイルへと転向した際に「さまざまなミュージシャンとチームを作って音楽をやっていく」という決意から名義を現在の「Utaco.」に改名。古き良きJ-POPをルーツに持つメロディセンスと独創的な詞世界で、日常の中のリアルな感情をドラマチックに歌い上げてきた。

そんなUtaco.の最大の魅力は、深い低音域から透明感のある高音域までを自在に操る、倍音豊かで奥行きのある歌声にある。その唯一無二の声が心の芯から生まれる歌詞と合わさることで、その個性が築かれてきた。

・Utaco.『バイバイあまのじゃく』Music Video

2019年11月6日にリリースされる最新アルバム「℃-taion-」。そのリード曲となっている「バイバイあまのじゃく」では、緩急豊かに感情を表現するUtaco.の歌声をじっくりと体感できる。

シンプルなサウンドの中で広がるボーカルは、透明感の中にも確かな体温をもっていて、共感を呼ぶ歌詞とともに聴き手の心にじんわりと染み入ってくる。

この曲を含む全8曲が収録された「℃-taion-」は書き下ろしの新曲3曲を含み、このアルバムのために彼女自身も新しい歌い方に切り替えて約1年の制作期間をかけたという大作に仕上がっている。Utaco.のアーティスト性の真髄が詰まった渾身の名盤として必見だ。

自身の音楽について、「カッコ悪くたって、もがき足掻く姿を歌い続けるから都合良く私の歌を受け取って」というメッセージを掲げているUtaco.。その楽曲、表現は、どんどん研ぎ澄まされながら進化を続けている。

今後の展望について、「音楽に拘らず幅広い表現・創作とコラボしながら、いろんなエンタメを見せていきたい」と語る彼女。アルバムリリース日の11月6日からは、「応援してくれる方と双方向のやりとりをしながら活動を楽しんでもらいたい」という思いからmuevoで設立されるコミュニティへの申込みもスタートする予定だ。

さらに活動の幅を広げていくUtaco.のこれからに、ますます期待が高まる。

コミュニティサービスはこちらからチェックしていただきたい。

https://www.muevo-com.jp/campaigns/69

【イベント情報】

Utaco. New Album " °C -taion- " Release Party！

【日程】2019年11月06日(水)

【会場】東京高田馬場 CLUB PHASE

【時間】open 18:30 start 19:00

【料金】前売 ¥3300 当日 ¥3800（別途1drink ¥600）

【出演】Utaco. ／小玉しのぶ／ AATA(ex.あーた) ／大平伸正［Opening Guest］

【編成】Utaco.（Vo）はらかなこ（Pf）MIZ（Vn）井手上誠（E/Ag）

中村昌史（Ba）関口孝夫（Drs）嵯峨絹子（Cho）