世の中には、様々な音楽が溢れている。そして、その音楽は様々なミュージシャンによって作り出されている。
十人十色、全ての音楽はそれぞれの個性が生かされてつくられているのだ、
そんな音楽シーンを支え続けているのが、スタジオミュージシャンの存在だ。
スタジオミュージシャンとは、デモで送られてきた楽曲を本物の機材でレコーディングする時に呼ばれる
実力派ミュージシャンの事である。
世の中の音楽の大半はこの、スタジオミュージシャン達の演奏でできているといっても良いだろう。


 

また、そんなスタジオミュージシャンも決して楽な世界ではない。
クライアントの要求するイメージを瞬時に弾きこなさなければいけないですし。
なにしろ、ミスが許されない現場なのです。レコーディングなので、ミスを連発してしまうと録り直しの連続となり、
時間がかかり、周りの人に迷惑がかかり、次から呼ばれなくなってしまうなんて事に繋がってしまいます。

ものすごくシビアな世界なのです。
しかし、そのやりがいはとってもあります。自分が弾いた、担当したものがCDになったり、USENで流れたり、
街頭でながれたりと、その名前は知られずとも、確かなやりがいにつながる世界でもあります。
 

スタジオミュージシャンになるためには、かならず音楽での繋がりがものをいいます。
もの凄い機材を持っているからとか、こんなテクニックが出来るからといってなれる世界ではありません。
人と人とが繋がって仕事の依頼がきます。スタジオミュージシャンの求人なんてものは存在しません。
とてもバックグラウンドな世界ですが、その世界はとても奥が深い世界です。


基本的にスタジオミュージシャンの世界は一現場よって発生するギャラが違ってきます。高い案件もあれば、ツアーで一周期で支払われる場合もあります。なので、波がある職業といえば波のある職業かもしれません。
しかし、ライブツアー等のバックミュージシャンとしてのやりがいは確かなものだと思います。一躍脚光を浴びれるミュージシャンへの一歩となれるように日々努力は惜しまないものです。



記事:yuuki
 
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