<スラマットパギー>
L→ R(Gt/Cho.:廣田亮・Dr./Cho.:絵野匡史・Vo/Gt.:原田紘輔・ Ba. 丸茂立樹 (通称:背脂))
2010年頃、原田、廣田、インドネシアに在住経験があるドラムと「スラマットパギー」を結成。
(バンド名の「スラマットパギー」はインドネシア語で「おはよう」の意味。)
充電期間を経て2013年に活動開始。
その後メンバーチェンジがありながら2014年には自身初となる自主企画&レコ初を実施した。
「歌って踊れるシュールロック」をキャッチフレーズに、渋谷・下北沢中心に活動している「スラマットパギー」をご紹介したい。
■2nd Single「Yellow Splash!!」収録曲:「Yellow Splash!!」
初っ端のプシュリや黄金色の炭酸がコップに注がれる音がなんともたまらない!
思わずごくりと生唾を飲み込んでしまうシーンから始まるこの楽曲は、スラマットパギー(通称:スラマト)の2nd Singleのタイトル曲。
小気味の良いアップテンポなリズムが、リスナーの気分も高揚させてくれる。
思わず合いの手を入れたくなるハッピーなメロディーをバックに、ビール片手に踊りたくなってしまう。
歌詞を一部抜粋してみる。
”時計の針を気にして そわそわ 落ち着かない”
”集中力はほぼゼロ 仕方ないね”
”お仕事から現実逃避”
”ベルの合図で脱出”
サラリーマンあるある…!
そして予定がある時に限ってなかなか仕事が終わらないのもあるある過ぎて泣ける…。
メンバーで飲みに行くことが多く、飲み会である「高揚感」等を反映させた楽曲だそう。
このPVも実際に飲みながら撮影しているので、ビールを飲んでいるシーンはリアルに楽しんでいるのが伝わる。
背油ことBa.丸茂は未成年のため、一人だけオレンジジュース。それでも一番楽しんでいるように見える。
これを聴いたらビールが飲みたくなること間違いなしだ。
■1st Single「WAKUWAKU DISC」収録曲:「WAKUWAKU BOX」
こちらは、2014年12月にリリースした1st Single「WAKUWAKU DISC」に収録されている「WAKUWAKU BOX」。
2013年に正式活動を始めるにあたって、真剣に向き合い作成した渾身の1曲。
ポップなメロディーにどこか焦燥感が漂うナンバーだ。
子どもでもない、かといって大人にもなりきれないポスト青年期の心情を垣間見れるよう。
スラマトの楽しさを重視したいという思いを「WAKUWAKU」というタイトルにぶつけている。
PVには当時のドラムとベースが出演していて、メンバーが楽しげに公園で遊んでいる様子も見れる。
Vo/Gt.原田の祖母家にて撮影したという演奏シーンは、突き抜けた空が印象的だ。
高い演奏力とシュールな歌詞で、リスナーを「WAKUWAKU」させてくれるスラマト。
「みんなを楽しませる音楽」をモットーに、より多くの人に聞いてもらえる音楽を目指している。
現在は楽曲制作に専念しているため、ライブ活動が少なくなっているが、今後は地方での活動も積極的に取り入れ、より一層成長した姿を見せてくれるだろう。
その際は是非、スラマトが掲げる「歌って踊れるシュールロック」を肌で感じてほしい。
■公式ホームページ
http://selamatpagiofficia.wix.com/selamatpagi-official
■公式Twitter
https://twitter.com/selamatpagi_tw