邦楽ロック界の伝説となったバンド、ザ・ブルーハーツ。
そのフロントマントして絶大な人気と影響を与え続けた男、甲本ヒロト。
今日はそんな彼の生き様とも言える数珠の名言の数々をご紹介しよう。


何に縛られるかっていうのは自分で決めればいいことでしょ? 

大人になるにつれて人々は沢山のしがらみや世間の常識に縛られ、気付けば自分でもわからない内に身動きが取れないようになってしまう。
現代社会において、生きるという事は何かしらのしがらみと共に生きるという事だ。
それならば、他人の決めつけた価値観なんかに縛られるのでは無く、自分で決めた生き方に縛られた方がマシだ。
そんな生き方こそがロックなのだから。



楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいなら,楽はしちゃダメだと思うよ。

混同しがちな事だが、本当に楽しい事をする為にはやはりそこに辿り着くまでの努力が必要だという事。
辛い思いをして、苦しみながら手に入れた物にこそ本当の価値があるのだろう。



売れているものが良いものなら、世界一のラーメンはカップラーメンだよ。

物事の本質、本当に良い物とは何かを考えさせられる一言。
特に音楽においては 売れている物=良い物 という図式は成り立たないように思える。
現代の音楽業界にも通じる名言。


この会場には仕事やっとる奴,やっとらん奴,学校行っとる奴,行っとらん奴,いろんな人がおると思うけど,お前らはライブを見に来とる,俺らはライブをやりに来とる,それで問題なかろう。
 
ブルーハーツのライブで感じる事の出来る一体感というのは、この言葉の中に全て詰まっているように思える。
人間楽しむ時は個々のバックボーンなんて関係なくて、そんな一切合切を全て忘れさせてくれる存在が甲本ヒロトであり、ザ・ブルーハーツなのだ。


だってほかに信じられるものはないんだもん、自分の欲以外

衝撃的だった、やはり人間は奇麗事を言っても自分の様々な欲を満たす為に生きているのだ。
自分の欲に素直になり、向き合うからこそ結果的に自分の一番望む人生を手に入れる事が出来るのだろう。
先の事をいくら考えても、結局その通りに行く事は人生においてあまり無い。
この言葉には甲本ヒロトの人生観と生き方が詰まった一言だと思う。



情熱の薔薇/THEBLUEHEARTS/LIVE



いかがだったろうか?
自由奔放に生きているように思える甲本ヒロトの中の世界観が感じられるような名言を集めてみた。
人生に思い悩んだ時、彼の声を聴き自分自身の生き方を一度照らし合わせてみるのも良いかもしれない。
彼の音楽がきっとあなたの心にも届き、少し違う生き方が見えてくるだろう。







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