エッヂィかつカラフルな新感覚ポップアイコン Cadiluck Bunnyは、ヴォーカリストMiChaeLが作詞作曲、アレンジ、アートワーク、WEBデザイン、MV撮影時のロケーションや衣装選びといったプロデュース作業全般を、そしてギタリストShuncheeが二人をモチーフにしたイラストやグッズ、ステージデザインなどのクリエイト部門を手掛ける究極のDIYアーティストである。彼らのMVを観れば、世界観への強いこだわりを感じとっていただけるはずだ。
『 Continue Or Die? 』
『Continue Or Die?』 は、ロックテイストの強かった Cadiluck Bunnyのイメージを一新するきっかけとなったポップチューン。表立った活動を停止していたとき、これまで通り音楽を続けていくか悩みぬいた末に生まれたというこの楽曲は、ゲーム中に陥るGAMEOVERの状況において、続けるか否かの選択をカウントダウンに迫られる場面からインスピレーションを受けて制作された。いつだってコンテニューボタンを押すのは自分自身、望めばいつだってやり直すことができるのだというMiChaeLの言葉に背を押されるリスナーは少なくない。
続いて紹介する『FADE』も、彼女の思いやりと愛に溢れるメッセージソングだ。もともとデモテープに埋もれた一曲だったが、Shunchee絶賛の元、超特急で仕上げられた。
『 FADE 』
周囲と馴染むことのできない自身や、社会との軋轢に悩むことの多かったというMiChaeL。そうした過去さえ「すべて愛だったんだ」と歌うことで現実に折り合いをつけるうち、その歌詞にどんどん実感が湧いてきた。そして同時に納得した。どんなトラウマも、捉え方ひとつでプラスに変換できるのだと。
カラフルでキャッチーなヴィジュアルと裏腹な繊細さと真摯さがCadiluck Bunnyの魅力のひとつと言えるだろう。
こちらのイベントも要チェックだ。
✳︎イベント詳細
ダンスとアコースティックライブの熱き共演
MiChaeLがオーガナイザーの1人として企画している大好評イベント
【ダンアラ】も早3回目の開催!
ダンサーとミュージシャン、
そしてオーディエンスが一体となるステージをお見逃しなく。
Dancing a"Live" vol.3
日時
2016年3月19日(土)
第1部 OPEN 17:30 / START 18:00
第2部 OPEN 20:00 / START 20:30
会場
ダンススタジオ emotionS三鷹 Access map
チケット料金
Adv.各部 ¥1,800 1drink別