インディーズでもメジャーでも今の時代はSNS無しではやっていけません。
Twitterでライブや新曲の告知をしたり、Facebookで横のつながりを増やしたり、
ブログやホームページなどでまとめた宣伝をしたりと、色んな使い方が出来ますよね。
そして多くの企業も必ずと言っていいほど、SNS時代のマーケティングを駆使しています。
お金を掛けたり、マーケティングの勉強をしたり皆が皆、それなりの努力をして期待を寄せています。

だけど、ここに費用対効果とは言い難い結論があります。それは2014年6月に世論調査を行うギャラップ社が
アメリカ人の消費者、1万8000人以上を対象にした調査において、
62%が「購買意欲に影響しない」と回答しているという結果が出たそうです。

企業もミュージシャンたちも大いなる期待を寄せていた分、ショックもデカいというところでしょうか?
しかもその調査において、従来のマスメディアであるテレビや新聞、ラジオのほうが
まだ信用できると答えている人が多かったという結果が出たそうです。 

確かに、、、なのか?

宣伝に時間を割いたにも関わらず、まったくダウンロード曲が売れなかったり、
レコ発CD、ライブハウス限定販売とか呟いているにも関わらず、
「全く反応が無かった」という経験は言わないだけで実はひっそりと、
そんな悲しい思いをした事があるのではないでしょうか?
宣伝をした直後にはそれなりにアクセスがあり、「バズ」を生むことが出来ますが、
肝心な「見返りがない」という悲しくも安定したスパイラルに嘆いているのではないでしょうか?



確実なマーケティングは無いにせよ、今の現状よりももっとプラスにSNSを活かせる事は出来ると思います。
実際に「SNSから売れた」アーティストもいるという現実もありますので、
変に悲観的にならなくても良いと思います。

ただ、最初に挙げたギャラップ社は「SNSは期待するほど最強なツールでは無かった」と結論づけています。
インディーズ活動をするうえでも、頭でっかちになってまでSNSに取り組まなくてもいいんじゃない!?と言った
メッセージとも読み取れますね。何はともあれ、「期待はホドホドに」・・・といったところでしょうか。



記事:Shoz

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