大阪を拠点に活動中のシンガーソングライター、優希。
2004年4月、 スクールカウンセラーを目指して大学の臨床心理学科に進学。
2回生の時にアコースティックギターを始め、
中学生の頃から書いていた詩にコードをつけ、オリジナル曲を作り始める。
2006年9月、『R.H.Y音楽祭』グランプリ受賞。2011年10月、
阿倍野区民センターで行なわれた 第一回『おおさか音色バトル』優勝。
2015年からは“全国47都道府県 1県1曲作る修行の旅”をスタート。
文字通り、全国47都道府県に直接足を運び、一つ一つ大切に楽曲を産み落としていく。
2018年12月には、その修行の旅、 21県目に訪れた
岐阜県の曲として制作した『カニチップ』が(株)ハル屋の公認ソングとなった。
同旅は結婚や出産、新型コロナウイルスの影響など様々なことを経験しながら今もなお継続中で、
これまでに32都道府県をまわっている。残すところは九州地方・中国地方を中心とした15県だ。
・優希 「金のはりがね」 PV
≪意識がなくなる前に キスしよなんて言うから あなたが言うから≫
という歌い出しで始まる楽曲『金のはりがね』。
優しく紡がれるアコースティックギターと柔らかい歌声で描かれる世界観は、
とても愛に満ちている。≪他人同士だけど同じ匂いのする髪に 恋を知るんだ≫という
二人の優しい空気感も、とても心地よい。
バンドサウンドで彩られる後半にもその心地よい愛に満ちた優しいムードは変わらない。
厚みを増す音の中で、淡くカラフルになっていく空気に包まれ、
今恋をしている人は恋する誰かのことを思い浮かべ、恋をしていない人は誰かに恋をしたくなるだろう。
・八十八 MV
2020年1月12日にリリースしたCD作品『八十八』の表題曲。
全国47都道府県 1県1曲作る修行の旅の12県目、秋田県を訪れて制作した1曲だ。
丁寧なアルペジオと丁寧な歌声で
≪一つも忘れたくないな 今朝の跳ねた前髪 昨日の寝言の話でケラケラずっと笑っている
この空気ごと全部真空パックしたい≫と、ほっこりするような愛の世界を歌う。
そんなこの楽曲にもやはり、とても心地よい空気感が流れている。
八十八の年が過ぎてもケラケラと食卓を囲んでいたい、手を繋いでいたい。
愛する誰かとのそんな未来を想像して、自然と優しい気持ちになれる1曲だ。
・ひとひら
2021年1月2日に公開となったばかりの楽曲『ひとひら』。
2020年4月、新型コロナウイルスの影響による自粛期間中に、
音楽仲間であるヒヨ氏と共に制作した楽曲だ。
≪いつものあの場所で君を待ってるよ ちょっと遅れるかもよなんて そんな日常≫。
そんな歌詞を、素朴なバッキングで彩るこの楽曲の空気感は、
当たり前すぎて気が付かなかったけどとても大切だったいつもの日常を鮮明に描く。
そんな日常を、二人の穏やかで優しい、そしてやはり素朴な歌声でうたうから、
「もうそんな日はしばらく来ないのではないか」と思ってしまうような不安も、
そっと取り除かれる。荒んだ心をそっと落ち着かせてくれる。
2020年3月より、ライブも出来ず、配信のみとなってしまったという彼女。
ロフトにて無観客ワンマンライブも経験した。(同ライブはDVD化予定あり)
今なおなかなか従来通りの活動は難しいところがあるが、
1月24日に開催した配信でのBirthdayライブのアーカイブを2月7日までツイキャスプレミアにて販売中。
上記ライブより約半年ぶりのライブとなるこのライブからまずは、
彼女の音楽やキャラクターに触れてみるのも良いだろう。
【HP】
https://mobile.twitter.com/yuuki118_47
https://www.facebook.com/yuuki118
八十八/¥2,000
5.ケセランパサラン(instrumental)
優希Birthdayライブ@grupetto
視聴期間:2021.2.7.sunまで