歌手を目指して活動中の17歳(2021年夏時点)。
歌手を目指したきっかけは、小さなころより歌が好きで、
文化祭などで歌ったりすると、周りの人に褒めてもらえたり感動してもらえたりしたこと。
さらに、楽曲『命に嫌われている。』を聞いた時に感動し、
自身でも「歌で、音楽で自分の想いを伝えたい」と思うようになったことだ。
中学2年生の時、『DAMとも』に登録し、年齢制限のあるカラオケ世界大会に間違って応募。
審査員の伊藤薫氏、鈴木康志氏から「決勝には行けないが、歌を聴きたい」と誘われる。
2018年、ANIMAX MUSIX 2018 前夜祭素人最強決定戦にDAMともから応募し、ファイナリストに。
翌年にはANIMAX MUSIX 2019 前夜祭素人最強決定戦で優勝。
大阪城ホールでオープニングアクトとして歌唱を務めた。
さらに同年、JOYSOUND全国カラオケ大会に出場し、大阪淀川大会で優勝。
本選の全国大会でも優勝した。
テレビ東京系『THEカラオケ☆バトル』にもアニソンチャンピオン枠として
5回出場するなど、その歌声は各所で高く評価されている。
2020年にもKARASTAとMUSIC PLANETのコラボイベント
『最強歌い手オーディション』に参加し、優勝。
同イベントで課題曲となっていた楽曲『雨と虹』を手にした。
・ギラギラ
彼女が憧れを公言するシンガー、ado。
こちらはそんなadoの楽曲『ギラギラ』のカバー動画だ。
社会現象的なヒット曲となった『うっせぇわ』でも分かる通り、
adoというシンガーは、歌声にずば抜けたパンチ力を持つシンガーだ。
さらにそれだけではなく、抑揚や質感の変化などをうまく織り交ぜながら、
1曲の中で様々な表現を聞かせる。
もちろんそれはこの『ギラギラ』でも同様だ。
そのためadoの歌を高いクオリティで歌うのは決して簡単なことではない。
しかし彼女は、この『ギラギラ』において、adoに負けず劣らずのパンチ力のある歌声で聞かせている。
そして強弱、さらには歪みとクリーンも上手く織り交ぜた絶妙な表現で楽曲を立体的に届ける。
・Shout Baby
緑黄色社会の楽曲『Shout Baby』のライブカバー映像。
ハリのある歌声と美しいファルセットが印象的なこの楽曲もまた、
決して歌うのが簡単な楽曲ではないだろう。
アコースティックセットで描かれているこのバージョンではさらに、
楽曲に元々ある華やかさを引き出すような伸びやかさと、
パワフルな雰囲気を引き出す力強さが求められる。
しかし彼女はやはり、そんな求められる要素を見事にカバーする、
力強く伸びやかな歌声で楽曲を描く。
「人の歌を自分の歌にするのがうまいと言われたこともあり、違う人が作っていても自分を表現したい」
という自身の言葉通り、まるで自身の楽曲かのように、自身の表現で歌い上げるカバーだ。
・命に嫌われている。【歌ってみた/初投稿】下尾礼子
「自分の人生で一番衝撃を受けた曲」であり、歌手を目指すきっかけにもなった楽曲
『命に嫌われている。』の歌ってみた動画。
痛みすら感じるようなリアルな嘆き、“生きろ”という切実な叫び。
それらが同居するこの楽曲は、初音ミクの歌声にも
とても強い感情が乗っているように聞こえてくる1曲だ。
またミクならではのハイトーンの歌声も印象的。
彼女はそんな同曲において、低いところから言葉を染み渡らせるような歌声で描き始める。
しかしサビでは初音ミクさながらのハイトーンを聞かせる。
違った角度からの感情表現は、この楽曲から受ける二つの感情とリンクするものだ。
そしてそれはきっと、聴く人の心にダイレクトに触れる。
【Twitter】
https://twitter.com/singreiko_0115
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCiqeDIfUB57Z3fJGTITtF5g
https://vt.tiktok.com/ZSJx4dKnC/
【ライブ情報】
2021年9月7日(水)18:00〜
@京橋セブンデイズ