日本で一般的に広く使われているSNSの一つがTwitterだ。


日本語は漢字で様々な意味を表現できるので、他の言語圏よりもTwitterが盛んに使われているって言われているぐらい。そのTwitter上でユーザー同士がつながる一つの手段にフォローってものがある。あるユーザーをフォローすると、そのユーザーのつぶやきが自分のタイムライン上に表示されるようになるというものだ。



この記事では、ミュージシャンがTwitterのアカウントを運用する上でどのようなアカウントをフォローするべきかについて紹介します。


Twitterを運用するときはぜひ参考にしてください。



 



 



リアルな関係がある人をフォローする




ミュージシャンが自分たちのTwitterアカウントを開設したとき、まずフォローすべきアカウント、それは実際にお互いの顔や名前を知っている「リアルな関係がある人」だろう。



「リアルな関係がある人」として、たとえばいつもライブに来てくれるようなコアなファンがいる。そういう最初からのファンは絶対に大切にしておきたい存在だ。


なので、アカウントを開設したらいの一番でフォローすべき。Twitterを始めてすぐにフォローしてくれたとなれば、そのファンも嬉しいはずだから。



また、そういうコアなファンは、とくにお願いしなくても自分たちのことを宣伝してくれたりする。「自分の好きな○○というアーティストのTwitterアカウントが出来ました!」とツイートしてくれることで、そのファンのフォロワーに自分たちのことが拡散されることになる。


Twitterアカウントを開設した当初は、いかに自分たちのアカウントを知ってもらえるかが大事なので、そういった宣伝はとてもありがたい。



「リアルな関係がある人」として、もう一つ挙げられるのは、ライブでよく共演している仲の良いミュージシャンがある。ミュージシャン同士はお互い充実した音楽活動を送りたいと思っているので、上で書いたような宣伝を、ファンよりも高い可能性で行ってくれる。


そして、そうやって宣伝してくれたミュージシャンのファンが、自分たちを知ってくれる可能性も増える。コアなファンと同様、フォローしたときのメリットが大きいんです。



 



 



自分たちと似た音楽性のミュージシャンのファンをフォローする




「リアルな関係がある人」だけをフォローしていたのでは、Twitterを活用できているとは言えない。実際には知り合いではなくても、同じ趣味を持っていたり、なんとなくツイートの雰囲気が合ったりする人とゆるく繋がれるというのがSNSの魅力。だから、フォローするユーザーは必ずしも「リアルな関係がある人」に限定する必要はない。この人をフォローしたいと思ったら、ためらわずにどんどんフォローしていけばいいのだ。



かといって、やみくもにたくさんのユーザーアカウントをフォローしていっても、マーケティング的な観点で効果は上がらないだろう。自分の身に置き換えて、自分が全く興味のない音楽性を持ったミュージシャンのアカウントからフォローされたときのことを考えて欲しい。「なんだ?」と思うかも知れないが、その疑問はフォローしてきたミュージシャンの詳細を見てみた後には違和感に変わるだけであって、決して興味に変わることはないはず。



それでは、効果的なユーザーのフォローの仕方はどんなものがあるか。一つに、自分たちと音楽性が近いミュージシャンのフォロワーをフォローしていくって方法がある。


自分たちと音楽性が近いミュージシャンというのは、たとえば実際にライブで共演したことのあるミュージシャンでもいいし、自分たちが一方的に尊敬していたり音楽的に影響を受けているミュージシャンでもいいと思う。そういうミュージシャンのフォロワーは、自分たちの音楽にも興味を持ってくれる可能性が高いんです。



 



 



自分たちが尊敬するミュージシャンをフォローする




上では、自分たちと音楽的に近いミュージシャンのフォロワーをフォローすべきってことを書いたけど、ミュージシャンそのもののアカウントをフォローするのも意味があること。


フォローすることで、そのミュージシャンに自分たちの存在を知ってもらえて、自分たちの情報を拡散してもらえたり、一緒にライブで共演する機会を与えてもらえたりするかもしれない。



また、そういう直接的なメリットだけじゃない。リスナーが知らないミュージシャンのアカウントを見つけたとき、そのミュージシャンがどんな人かを知るためにやることとして、そのミュージシャンがどんな人をフォローしているかを確認するというのがある。


そして、その作業を経て、「なるほど、この人たちは○○や××といったミュージシャンと仲が良かったり影響を受けていたりするのか」という認識に変わる。もし、○○や××のことが好きなリスナーだったら、自分たちのことも好きになってくれるかもしれない。そういうメリットもあるんです。



 



 



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