SPACE BOYSは結成以来12年間メンバー変更もなく貪欲に活動し続けてるバンドだ。








売れるために事務所に所属し自分たちの活動スタンスの自由度を削りながらも活動するバンドが多い中、彼らは決して気張らず無所属ということを生かしファンとの距離感を大事に温める。音楽が飽和しCDが売れない、デビューしても夢が見られないといわれる今の時代の一つの回答を示すような存在といえよう。



 



 






曲を聴けばわかるだろうが非常にメロディが良いのである。



このメロの良さを作り出しているのはメロコアというジャンルの中でもかなりJ-POP的なアプローチをとっているからだろう。



そのJ-POP的なアプローチの結果、曲が親しみやすくなる。



そうすると意外なところからの反応が返ってくることもあり上記の楽曲『Never Repeat』でオタ芸で有名なグループである幕張界隈によってオタ芸が打たれたのだ。








この動画がインターネット上で話題となり今ではオタ芸の登竜門的な曲として世界に認知されることとなった。



その結果ジャカルタ等世界各国でこの曲が踊られている。



J-POPだけでなく英詩をベースとしたメロコアのメロディ感のバランス感覚が日本だけでなく海外でも受け入れられた一因といえるかもしれない。



しかしながら最近では英詩にこだわっているわけでもなくこの曲『雨のち晴れ』では日本語詞をつかい歌モノとして馴染みやすく仕上げている。








日本語詞ということ以外でもメロコア的な速いビートが裏で鳴ってはいるが随所に散りばめられた転調やラスサビ最後のクリシェやゆずを彷彿させるようなコーラスワークはまさに王道J-POPの要素が満載なのだ。



自ら日本一のメロディコーラスワークと謳っているだけある。



そしてこのメロの良さを武器にしつつもDIY精神溢れるバンド運営によって親しみやすさを忘れさせないのが彼らの活動としての特徴でもある。



例えば彼らのバンドTシャツを見てみると他のバンドとは一味違う。




なんとこのTシャツ達は1枚1枚手で染められているのだ。



ライブ会場の物販スペースでこれが並んでいたら存在感はピカイチだろう。



そして同じものは2つとないというのがまた購買意欲をそそる。



そういう商業的にどうとかいうことは置いておいて彼らのグッズはファンが喜ぶものが沢山あるのだ。



男性向けのグッズだけでなく女性が喜ぶようなデザインもあり「グッズがかわいい」と話題にもなり多くのファンのニーズに応えている。





グッズだけでなくyoutube等での動画配信でもファンが喜ぶような映像をリリースしている。






このSPACE BOYSのあるあるやおもしろ出来事についてを仲間のバンドマンと話すものなのだがどこかで見たような風である。



これも無所属だからできる技だろう。



 



そんな彼らの今後の動向であるが3月14日(月)にTSUTAYA O-EASTにて注目のバンドたちとのイベントが決まっている。



WIRED ReCORDS×THE NINTH APOLLO×CROSS RECORDS presents



“Basement Bible”



出演Northern19/My Hair is Bad/39degrees/forestribe/Free Kick/SABANNAMAN/Left/SPACE BOYS...and more



会場 TSUTAYA O-EAST(東京都渋谷区道玄坂2-14-8 2F)



2016年3月14日(月)開場12:30 開演13:30



またこのイベントなのだがチケットが特殊な扱い(Tカードがチケット代わり)になるため詳しくはこちらのHPを参照いただきたい



http://tsite.jp/tticket/160314BAS/pc/index.html



 



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