まずは彼女のプロフィールから触れていこう。
marina
埼玉県出身のシンガーソングライター。2012年より活動を始める。誰もが抱える孤独に小さくても希望を与える ことをテーマに歌う。力強い歌声が武器である。
2015年は名古屋、大阪、兵庫、神奈川、東京にてワンマンツアー を行い、ラストには渋谷O-WESTにてワンマンライブを行いCD「ねがいごと」を全国発売した。
2016年10月22日に は1st album「rock in a cradle」を全国発売する。それに伴い東京、大阪、名古屋でワンマンライブを行うことが決まっている。
彼女の楽曲やスタイルは”こんな面白いことやってます!”というようなものではないので長々と文章を垂れ流すより楽曲に触れていただきたい。
百聞は一見に如かずということでとにかく聴いてもらいたい。
(演奏開始は00:41~)
普段は弾き語りスタイルで活動している彼女だがこちらの音源ではバンドアレンジとなっている。
しかしバンドアレンジによって彼女の力強い歌声の良さがより伝わりやすくなっているのは間違いないだろう。
ジャジーなテイストを盛り込んだロックアレンジが楽曲のその切なさや後悔とそこから踏み出せる一筋の希望にマッチしている。
一聴して「お、いいな」と思った読者の方も多いのではないだろうか?
アコースティックで活動するアーティストはバンドの演奏で誤魔化せない楽曲の良さと本人の歌の魅力という点で普段勝負しているわけだ。
つまりそのスタイルで着実に実績を積み上げている彼女は楽曲自体、歌とともに魅力的なものを持っているのだ。
そしてそれに対する評価はバンドアレンジだろうと弾き語りだと変わらない。
むしろ前述のようにバンドアレンジによって彼女の力強い歌声がより魅力的になっているのだ。
さてその彼女の歌声だが力強く歌い上げる一芸のみではない。
この楽曲ではより優しい雰囲気が漂う。
歌い口も優しいものが基本になっているが芯のある歌とサビでその優しさを残したままに曲の後半に向けより張り上げるボーカルにグイと引き寄せられる。
本当に上手いボーカリストを目の前にすると体感するものだが何にもましてボーカル自体が気持ちよくて仕方ない感覚に陥る。
彼女の歌もまさにそれだ。
この感覚を体感したことがある人もない人も彼女のライブに足を運んで生でmarinaの歌の気持ち良さを体感していただきたい。
ところで先ほどから彼女の力強い歌の魅力という点についてその素晴らしさを伝えてきているのだが、実はこの歌声は彼女のキャラクターを見るととてもギャップのあるものだ。
なんというか彼女はふわふわしている。
不思議ちゃんという訳ではないが、ちょっとスキが多そうというか。
アンオフィシャルではあるがYouTubeに上がっている彼女の路上ライブの映像などのMCを見るとその雰囲気が伝わると思う。
とにかく歌い始めるまではこのような歌声は想像がつかないのだ。
その予想に反したギャップにハマる人もまた多いだろう。
さて、そんな彼女であるが彼女のプロフィールにもあるが10/22に1st full album『rock in a cradle』をリリースする。
それに伴い東名阪でのワンマンライブが決定している。
また東名阪でのワンマンツアー後にはバースデーワンマンも決定している。
彼女に興味を持った方々に是非足を運んでいただきたい。
以下は現在のライブスケジュール
8/8 クラブチッタ川崎
8/18 渋谷eggman
9/8渋谷eggman marina×eggman合同企画ライブ
10/22 渋谷eggman ワンマンライブ
11/4 大阪南堀江knave ワンマンライブ
11/12愛知県sunsetBLUE ワンマンライブ
11/20北参道GRAPES marina バースデーワンマンライブ
【marina】