2014年1月に、宮城県の松島で結成されたギターロックバンド、Weekend Free Mens。

Vo.Gt.遠藤和也、Gt.Cho.早坂忠德、Ba.Cho.土井俊幸、Dr.Cho.兼平光の4人のメンバーは中学の同級生で、一緒に遊びに行くためのラインのグループ名「週末暇人」がバンド名の由来になったという。“Mens”の綴りは、命名時の間違いをあえてそのままにしたものだそうだ。

2016年1月には初のシングルとなる『明日の僕 / 1/2』をリリースして自主企画「~明日の僕へ~」を開催。さらに、同年9月には2nd single『unborn』をリリースして自身初のツアー「~unborn?was born?~」を敢行するなど、常にチャレンジ精神を胸に前進を続けてきたバンドだ。

ほぼ「バンド歴=楽器歴」だという彼らは、まさに「Weekend Free Mens」というバンドの中でアーティストとして成長してきた。練習のために音楽スタジオのある仙台まで片道30kmを移動するという日々を送る彼らは、中学校の友だちという仲の良さをそのままに活動を続けている。その友情の深さは、彼らのポジティブで真っすぐなステージにも表れている。

そんなWeekend Free Mensというバンドの魅力に、迫っていこう。


●光



Weekend Free Mensにとって最大の代表曲であり、彼らという存在を象徴する一曲「光」。

この曲が生まれたきっかけは、バンドにとって初めてのツアーだったという。そこで自分たちの覚悟の弱さを痛感したという彼らは、そのツアーを通して大きな意識の変化を経験した。

そして、ツアーの最中に突如降りてきたのが、この「光」だったそうだ。それ以来この曲は、彼らの覚悟と決意を具現化し、Weekend Free Mensの精神的な柱となる一曲として演奏されてきた。

ライブでもほぼ必ず演奏されるというこの曲。まさに、彼らの道筋を示す光となる一曲だ。


●Weekend Free Mens Radio 第37回~メンバーでRPGの役配置を考えよう!~



Weekend Free Mensによって月に2回投稿されているWeb番組「Weekend Free Mens Radio」。そこでは、メンバー4人のゆるく笑えるトークを見ることができる。

ステージの上では熱いパフォーマンスを見せる彼らだが、普段の表情は、ライブとはまた違った素朴な魅力がある。中学からの同級生4人ということもあり、そこにはお互いのことを知り尽くした親友同士だからこその、等身大の雰囲気を感じ取ることができる。

ミュージシャンとしての彼らとは違う一面にも、注目だ。


“仲良しの友だち同士”のまま前進を続け、今や“ライブシーンの最前線を走る現役ロックバンド”になりつつあるWeekend Free Mens。新世代のギターロックバンドとして、ますます大きな存在になっていくであろう彼らに今後も注目だ。


【公式HP】https://www.weekendfreemens.com/

【Twitter】https://twitter.com/weekendfreemens