透き通るようなメロディと歌声、叙情的な詞世界で魅せるシンガーソングライター、アキオカマサコ。 

北海道を拠点に活動する彼女は、東京や横浜など関東圏にも範囲を広げながら精力的なライブ活動を展開。アコースティックギター弾き語りのスタイルで、親しみやすく共感性の高いストーリーを描いてきた。シングルやミニアルバムなど、作品制作もコンスタントに行いながら支持を集めている。
そんな彼女の音楽性の特徴は、ポップソングとしての普遍的なキャッチーさを見せる楽曲、空気感までをも自分の色に染めるライブでの表現にある。影響を受けたアーティストとしてaikoや荒井由美、ハナレグミ、スピッツなどを挙げており、そのメロディからはどこか懐かしい風が流れているのも魅力のポイントだ。
楽曲のCMタイアップやラジオでのパーソナリティ、ナレーション活動など、ライブ以外にも活動の幅を広げてきた彼女。網走観光大使やオホーツク観光大使としても活躍するなど、各方面から注目を集める存在だ。




・アキオカマサコ 「ナナイロ」 music video 




代表曲のひとつ「ナナイロ」は、自身の誕生日である「7月16日(ナナイチロク→ナナイロ)」と関連して生まれた楽曲だという。 

楽曲タイトルでもある「ナナイロ」で世界を表現し、自分が生まれたことや周囲の人々への感謝を描く詞世界は、誰の心の中にもある記憶を呼び起こしてノスタルジックな気持ちにさせてくれる。普段生きていると忘れがちな、大切な人への愛をあらためて思い出させてくれる一曲だ。
そんなストーリーを鮮やかに表現する、彼女の透明な歌声も魅力のひとつ。スッと心に染み入るポップナンバーとして、必聴だ。




・アキオカマサコ「雲の上は晴れ」music video 




2019年5月にリリースされた「83.1」。その収録曲のひとつ「雲の上は晴れ」は、爽快な情景が浮かぶポジティブなポップソングに仕上がっている。 

研ぎ澄まされた極上のメロディと多幸感に満ちた歌詞が一体になって、軽快に希望をくれる一曲だ。
さらに、北海道の豊かな自然を映し出すMVも見どころのひとつ。楽曲の世界観と一体になって、爽やかな風を感じさせてくれる。




・アキオカマサコ 「Less is more 〜より少ないこと より豊かなこと〜」music video 




自然の空気の中に身を委ねるようなミディアムナンバー「Less is more 〜より少ないこと より豊かなこと〜」は、「生きる」ことの普遍的な歓びを感じさせてくれる一曲だ。 

心が洗われるようなメロディとミニマルなサウンド、等身大の言葉で綴られるメッセージが一体になって、聴き手に優しい安らぎをくれる。何ひとつ飾らない詞世界の中から、オーガニックで繊細な色合いが伝わってくる名曲だ。



誰もが心を揺さぶられるメロディとサウンドで、聴き手の感情を照らしてくれるアキオカマサコの楽曲たち。せわしなく、ときに殺伐とした現実の中で、ひとときの救いをくれる音楽として光を放っている。 

現在は北海道や関東を中心に活動する彼女だが、今後はさらにその範囲を広げていくのが目標だという。ぜひライブ会場に足を運んで、その歌声とメッセージをダイレクトに受け取って観てほしい。




【公式HP】http://akiokamasako.com/


【Twitter】https://twitter.com/akiokamasako