東京を拠点に全国を旅するピアノとギターの弾き語りシンガーソングライター、河野圭佑。
特徴的なハスキーボイスと、映像が見えてくるような世界観のある歌詞、自分だけに歌っているのかと錯覚してしまうくらい引き込まれるソウルフルなメロディーにファンが増殖中。それと対照的になまりのある軽快なしゃべりも魅力の一つ。どんな自分でも受け入れたいというメッセージを込めたパワーソングを聴いて欲しい。
2009年、高知CM『いつも』『今ここに1人でも(嗚呼、青春)』。
2010年、 NTTつぶやきソング『1つの愛の形』楽曲提供。
2013年、2017年、2020年と、鹿児島MBCニューズナウのエンディング曲に採用。
2020年、BSフジ『宇賀なつみの呑んで歩いて旅をして』(リモート家呑み編) のエンディング曲としても、楽曲『人間なんて』が起用されている。
・河野圭佑 / 赤い糸
2017年6月にリリースしたアルバム『赤い糸』の表題曲。
同作は、全曲ラブソングのアルバムだ。ゆえにやはりこの楽曲も、≪君にとっての僕でいたいからいつでもこの手を繋いでいて 突然の雨に降られても君を濡らさずに歩いていこう≫と歌うラブソングとなっている。
思いのたけを真っ直ぐに歌うその言葉は、その歌の中にたっぷりの感情・心情、さらにはそこに至る背景までを乗せて届ける彼の歌声によって、さらにストーリー性をもって届くようになる。
聴いていると、一瞬で主人公に感情移入出来て、胸の奥が熱くなる感覚をおぼえる。
シンガーとしての彼の歌声の魅力を、存分に感じることが出来る1曲だ。
・河野圭佑 × 町田孝『短編小説』 FullAlbum
2022年4月リリースのアルバム『短編小説』のトレーラー映像。
牧歌的なメロディーラインに引き込まれる『蟻』。歌声が沁みる『ブルーインパルス~あれは僕の希望だった~』。どこか懐かしいサウンド感に浸れる『僕は僕』。弾けるようなサウンド感が光る『家族写真』。爽快な疾走感をもってエモーショナルに響く『君のいた街』。
などなど、様々なサウンド感の中で全13曲を聴かせる。
このアルバムを聴けば、彼の音楽性の豊かさが伝わるし、どんな楽曲においても確実に楽曲の中に引き込んでくれるシンガーであることが分かる。
それこそまさに短編小説を読んでいるような感覚で、引き込まれっぱなしになる1作だ。
「来年が40歳なので来年の誕生日に向けて大きなことをやりたい。4月にリリースしたアルバムのリリースツアーも引き続き行っていきたい」と話す彼。
この先の活動も、楽しみしておいて良さそうだ。
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【リリース情報・ライブ情報】
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