犬神サアカス團　強烈なビジュアルと重厚な歌謡ロックが織りなす唯一無二の世界観

強烈なビジュアルと和のテイストを色濃く取り入れたユニークな音楽性で、国内ロックシーンにおいて独自の存在感を放つバンド、犬神サアカス團。

1994年に結成された彼らは、寺山修司の映画「田園に死す」登場するサーカス一座の名前を由来に「犬神サーカス団」として始動。2007年には自身のレーベル「オフィス・キンメダイ」を設立してセルフマネジメントによる活動スタイルを取り、2012年に現在の「犬神サアカス團」へと表記を改めた。

メンバーの変遷を経て、2020年からは現在の唄：犬神凶子、六弦：犬神リンダ、四弦：犬神敦、鍵盤：犬神エイジ、毒鼓：犬神明という編成に。バンドとして常に進化を遂げながら、ライブシーンで根強い支持を集め続けている。

白塗り、着物、学ランという印象的なビジュアル。アングラ色の強い歌謡ロックサウンドの中にハードロックやオルタナティブロック、パンクなど様々なジャンルの要素を持ちあわせた世界観。一度見たら忘れられないインパクトを持つ彼らは、唯一無二のアーティストと言えるだろう。

2020年4月には、新体制となって初のシングル「目障りな異分子×死に水」をリリース。新型コロナウイルスの影響でライブ活動が困難な現在においても、配信ライブや音源のオンライン販売などで歩みを止めることなく活動を続けている。

・MV「目障りな異分子」犬神サアカス團

新体制初の音源で、犬神サアカス團の新たな代表曲とも言える「目障りな異分子」。仄暗い詞世界と地に足の着いたビート、ソリッドなロックサウンドが合わさって、重厚に聴かせる一曲に仕上がっている。

情緒たっぷりに歌謡ロックテイストを見せながら、暗さもキャッチーさも併せ持ったナンバーとして聴いてみてほしい。犬神サアカス團がどのようなバンドなのか、この一曲からダイレクトに伝わってくるはずだ。

最新シングル「目障りな異分子×死に水」によって切り開いた新展開で、ますますバンドとしての進化を見せる犬神サアカス團。その独創的な個性をもってくり広げられる音楽世界に、今後も要注目だ。

会場限定シングルとしてリリースされた「目障りな異分子×死に水」だが、昨今の情勢を受けてオンラインショップでも販売中。犬神サアカス團の最新形を知ることのできる1枚として、是非手に取ってみてほしい。

【リリース情報】

会場限定シングルCD

「目障りな異分子×死に水」

品番：KMD-101

発売日：2020年4月4日

税込1500円

収録曲：1.目障りな異分子　2.死に水　3.異分子（bounus track）

唄と演奏：犬神サアカス團

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