2001年始動、古き良きグループサウンズの世界観を現代に継承するロックバンド、ザ・キャプテンズ。
バンド名の由来は「メンバーそれぞれが以前は別のバンドでリーダー(キャプテン)をやっていた」ことから。“杜の都”仙台で結成された彼らは、コンセプトとして「最後のグループサウンズ」を掲げながら懐かしいサウンドを展開し、全国のライブハウスシーンで話題を呼んできた。
地元仙台や東北を中心にメディアタイアップやCMタイアップを多数行い、幅広い世代から支持を獲得。メジャーリリースや海外フェスへの出演、海外ツアーの展開、全国各地での大規模なライブツアーなど、結成から20年間止まることなくコンスタントな活動を続けている。
2020年7月には、高崎 club FLEEZでのワンマンライブを収録したLIVE DVD「ア ビアント~薔薇王子の約束~」を発表。生粋のライブバンドとして、ますます勢いを増しながら前進している。
・恋は薔薇薔薇★スターダスト
ザ・キャプテンズの現在の代表曲のひとつが、2018年リリースのベストアルバム「BEST + WILD ONE」にも新曲として収録された「恋は薔薇薔薇★スターダスト」。
グルーヴィーなバンドサウンドと明るくキャッチーなメロディ、ロマンチックな詞世界で魅せるこの曲は、グループサウンズの伝統を辿りながらも現代的な雰囲気も感じさせる一曲だ。
ライブでも定番のアップナンバーとなっている一曲で、ザ・キャプテンズの最新形を知る上で必聴だ。
・恋のゼロハン
「恋のゼロハン」は、長くザ・キャプテンズの代表曲として知られてきたナンバーのひとつ。ムーディーなアンサンブルやギターリフ、マイナー調のコードワークがクールな響きを生み、ドラマチックな歌詞のストーリーと一体になって聴かせてくれる。
頭を空っぽにして楽しめるキラーチューンとして注目してほしい。
・さらば夕焼け
熱くエモーショナルなシンガロングとノスタルジックな歌詞が哀愁を誘う「さらば夕焼け」は、明るくアップテンポな楽曲とはまた違ったかたちでザ・キャプテンズの世界観を見せてくれるミディアムナンバーだ。
ライブでもクライマックスの盛り上がりを描く一曲として人気を集めているこの曲。決して湿っぽくはなく、爽やかな感動を生む名曲として聴いてみよう。
現代の邦楽ロックシーンでグループサウンズを体現するアーティストとして、そして各地のライブハウスで熱狂を生むライブバンドとして、ますます支持を集めているザ・キャプテンズ。
2021年1月17日には、新型コロナウイルスの影響で延期となった主催サーキットフェス「失神ライブサーキット 2020」も開催されるという。ぜひ足を運んで、彼らの圧巻のステージを目撃してほしい。
【公式HP】
【Twitter】
https://twitter.com/lastgscaptains