『トヒロ』と『けいご』の2名からなる音楽ユニット、カラーウォーター。
ふくよかな中低音と、突き抜けていく高めのトーンの歌声が絶妙なコントラストを描く。
そのコントラストによって浮き彫りになる感情の豊かさ・リアルさが、
カラーウォーターの音楽の一つの特徴だ。
・【オリジナル曲】「23秒のうた」/ カラーウォーター
そのタイトル通り、23秒という短尺の1曲。
普段の作詞作曲は、基本的にそれぞれ一人でやっているという彼ら。
しかしこの楽曲は、「二人で即興でやってみたら偶然に出来上がった」と話す、
共作の1曲となっている。
極めて短い楽曲の中で歌われているのは
≪ぶつかって 転んで もがく度に 僕がここにいる意味を見つけられるんだ≫というポジティブな言葉。
ともすればポジティブな言葉というのは、嫌な聞こえた方をすることもあるもの。
しかしこの楽曲では、どこか懐かしさと素朴さを感じるメロディーラインと
サウンドメイキングの中で投げかけられるから、その言葉がすっと心に入ってくる。
そして、自身もそうありたいと思わせてくれるのだ。
・【Music Video】頑張ってる君へ / カラーウォーター × ウォーターサーバー(サルコタロ&舞う運転君)
相方が落ち込んでいる時に制作したという1曲『頑張ってる君へ』。
込められている想いも、「誰かを元気にできるように」という真っ直ぐな想いだ。
その想いはサウンドメイキングにも現れており、弱った心にじっくりと沁み込んで
やんわりと持ち上げてくれるような、温かいサウンド感となっている。
確かに電子的なのに温かみがあるというのもポイントだろう。
年を重ねると、ストレートに誰かに励まされることは少なくなっていく。
そんな時この楽曲のように真っ直ぐ、
≪ほら 歌って 笑って 元気出してよ≫という言葉を投げかけてもらえると、
緊張していた心も緩和されるというもの。
同世代にはもちろんのこと、より年齢の高い層にも触れていただきたい1曲。
・【MV】瞬きの一歩 / カラーウォーター
歪んだギターと澄んだアコースティックギターのコントラスト。
そして低音と高音という歌声のコントラスト。
そんな二つのコントラストが印象的な1曲『瞬きの一歩』。
2021年の1月1日に公開された楽曲だ。
描かれているのは≪誰もが知らない物語を描いてく≫という強い意志を感じる言葉たち。
そこにはやはり彼らの持ち味ともいえるリアルな感情が香り、それが自身の心とリンクする。
何かにふつふつとたぎる想いをより強くしたい時、あるいは自分が嫌になって、
そんな自分を捨てたいと思った時、きっとこの楽曲と
そこに込められた感情が良い効果を与えてくれるだろう。
まずは「YouTubeチャンネルやサブチャンネルを通して、
いろいろな人に活動を見てもらいたい」と話す彼ら。
「ライブにもいずれ挑戦したいと思っている」
「楽曲のサブスク配信にも挑戦したい」とそれからの展開にも意欲的。
今年はより気合が入っているとの言葉もあり、今後の展開が楽しみな二人組だ。
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCWHIVSofk3IjW_jizFpf-sQ
【YouTubeサブチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UClfMQuesu0YpElOTfiyCrFg/featured
【Twitter】
https://twitter.com/colourwater__06
【Instagram】