東京都東久留米市出身、東京都在住のミュージシャン、The Spring Rolls。
大学卒業後に博多へ渡り、ライブハウス照和でブッキング・マネージャーを勤めながら弾き語りやバンドで活動。1998年にはバンド「移動動物園」として板橋区ポピュラー・フォーク・コンクールで特別賞を受賞し、芥川澄夫氏(トワ・エ・モワ)に絶賛されるなど実績を重ねてきた。
2019年にはThe Spring Rollsとしての1stアルバム「真っ黒なものは洗いたくなる」を発表。翌2020年には1stシングル「いっちゃうサマー・ラヴ」や2ndアルバム「Grace Place」をリリースするなど作品制作を重ね、一方でライブハウスシーンでもDTMスタイルから弾き語りまで活動をくり広げている。
また、2021年にはSpotifyのミュージック・アンド・トークで「サウンド・アスリート」というポッドキャストを開始。現在進行形で精力的な活動を展開するベテランミュージシャンだ。
・The Spring Rolls - 『いっちゃうサマー・ラヴ』 Short Ver.
シングルとして発表された「いっちゃうサマー・ラヴ」は、ストーンローゼズなど90年代のUKロックから色濃くインスピレーションを受けたナンバー。グルーヴィーなロックサウンドと味のある詞世界、大人の色気が漂うボーカルの一体感が見どころだ。
YouTubeに公開されているShort ver.のMVは、武蔵野市にある自身行きつけのバー「武蔵境 ワイン&チーズ ビブロス」で自らiPhoneで撮影したもの。マスターもトランペット等でバンドをやっている人物だという。
The Spring Rollsの日常を切り取った味のあるMVとともに、その音楽世界を体感してみてほしい。
・The Spring Rolls - LION ROCK ver.3.0 / ザ・スプリング・ロールズ - ライオン・ロック
遊び心のあふれるロックンロールソング「LION ROCK」。タイトルの「LION」は動物のライオンではなく、楽曲の制作当時に発生した台風の名前からインスピレーションを得たという。
楽曲は1stアルバム「真っ黒なものは洗いたくなる」の収録曲で、アルバムはストリーミング配信されているほか、M3でも頒布された。同人音楽イベントの中でも最大手のM3で作品を発表しているのもThe Spring Rollsの活動の特徴だ。
・Spotify「サウンド・アスリート」
コロナ禍でライブ活動が制限される中で、ストリーミング配信へと活動の幅を広げてきたThe Spring Rolls。そのタイミングでSpotifyのポッドキャストを開始し、トークを行っているという。
ポッドキャストでは新旧ロックを中心とした音楽はもちろん、節約術や投資といった幅広い内容で情報を発信。ミュージシャンとしても、一人の人間としてもベテランな彼のトークを聞いてみよう。
近年はあまり作品発表ができていなかったため、2022年は「30曲リリース」という大胆な目標を掲げているというThe Spring Rolls。
また、定期的なステージ出演も行っており、今後のイベント出演も控えているThe Spring Rolls。彼のさらなる活動に、今から要注目だ。
〇ほぼ毎週木曜日17時~22時
¥1,500(ワンドリンク付き)
http://mashrecords-voyage.com/
福岡市東区馬出2−20−30
https://blowin.jimdofree.com/schedule/