哀愁とノスタルジーを内包した世界観を、研ぎ澄まされた都会的なサウンドで表現する4ピースシティロックバンド、アマリリス。
2014年に結成されたアマリリスは、現在はVo.Gt.二本柳亮、Gt.町田千尋、Ba.大島朋佳、Dr.佐々木徹のメンバー体制で活動。
過去には2016年・2018年と2度のワンマンライブを成功させるなど、地元横浜や東京のライブハウスシーンで実績を残してきた。
また、作品制作もコンスタントに行っており、2019年には初のアルバムとなる「ivory」をリリース。
同作はサブスクリプション配信もされており、アルバムを通してその表現をますます研ぎ澄ませながら注目度を高めてきた。
・アマリリス - weekend (MUSIC VIDEO)
アルバム「ivory」にも収録された「weekend」は、開放的な都会の夜の空気感が漂うシティロックナンバー。
楽曲としてのノリやすさを重視したキラーチューンに仕上がっていて、打ち込み的な要素も取り入れた
挑戦的な一曲になっているそうだ。
コロナ禍で以前のようにライブを行うことが難しい一方で、制作により集中する活動スタイルになったというアマリリス。
バンドとしての一体感や、表現テーマである都会的なシティロックの色味をより研ぎ澄ませたナンバーとして聴いてほしい。
各種サブスクリプションサービスでも配信中なので、要チェックだ。
https://big-up.style/YkUlANG6es
・アマリリス - Sydney( LiveClip )
楽曲を制作する際に、インターネット上から様々な風景の画像を探してインスピレーションを得ることが多いというアマリリス。
この曲もそうしたかたちで制作のきっかけになる画像を探していたときに、海辺の大都会であるシドニーの風景を見て書いたという。
ゆったりとしたメロディと伸びやかに広がるサウンド、淡い情景の浮かぶ詞的な歌詞のストーリー。
それぞれの要素が絶妙に絡み合って、極上の浮遊感を生み出している。
・Voyager - アマリリス (audio)
2021年4月に公開されたばかりの新曲「Voyager」は、
アップテンポなシティロックサウンドの中に近未来的な世界観を込めたナンバー。
疾走感のある裏打ちのビートとテクニカルなギターリフ、
緩急を自在に操るタイトなベースラインの中心でVo.Gt.二本柳の伸びやかな歌唱が印象的に響く。
ライブ活動が難しい今だからこそ、「ライブで演奏できること」を意識したという本作。
アマリリスの新境地を見せる一曲として注目しよう。
現在は新たなMVの制作が複数進行しているというアマリリス。
今後はさらに新しい表現世界を見せてくれるであろう彼らに、ますます期待が高まる。
まずはYouTubeやサブスクリプションサービスからアマリリスの楽曲に触れて、
SNSなどで彼らの活動情報をチェックしてみてほしい。