東京ヒガコ(東小金井)発、明るくキャッチーなギターロックワールドで魅せる4ピースバンド、ナニカシラ。
「ごきげんちょけロック」をコンセプトに掲げるナニカシラは、軽音サークルの部員として
メンバー同士が出会ったのをきっかけに2019年に結成され、2020年6月に始動。
Gt.Vo.神田海周、Gt.川上あきを、Ba.おおたしゅうご、Dr.さっくんの編成で活動してきた。
「音楽でご飯を食べていきたい」という明確かつ高い目標を掲げ、現在はライブに軸を据えて活動を展開。
東京都内のライブハウスを中心にコンスタントに出演している。
一方で、音楽配信サイトEggsや自身のYouTubeチャンネルを中心に音源も多数公開し、
ライブと作品制作の両面で活動実績を重ねてきた。
コミカルなテイストで、しかし確かなメッセージ性やストーリー性のこめられた楽曲を鳴らし、
歌い上げながら、着実に支持を広げている要注目バンドだ。
・ノイジー / ナニカシラ
YouTubeとEggs上で公開されているオリジナル曲のひとつ「ノイジー」は、
開かれた未来への希望と高揚感を高らかに歌うアップナンバー。
ポジティブで遊び心あふれる詞世界と、
前のめりに転がるようなハイテンションなサウンドが一体になって、
強いインパクトを感じさせてくれる。
難しいことは考えず前に突き進む爆発力をもって、聴き手の背中を押してくれるような一曲だ。
ナニカシラらしさが詰まったロックソングとしてまず聴いてみてほしい。
・Lost! / ナニカシラ
バンド初の投稿曲となった「Lost!」では、先に紹介した「ノイジー」とはまた違ったテイストで、
聴き手を魅了してくれている。
多彩なアプローチの中にも彼ららしい朗らかな音楽世界やワクワクさせるような歌詞のストーリーが表れていて、
この時点でナニカシラのバンドとしての個性が確立されていたことがよく分かる。
・Upside down town / ナニカシラ
4つ打ちのビートとグルーヴィーなカッティング、自在にうねるベースがテクニカルなアンサンブルを構築し、
その中心で情景の浮かぶ詞世界が広がる「Upside down town」。
シティポップ的なエッセンスを含み、少しノスタルジックでセンチメンタルな空気も漂わせるこの曲は、
ナニカシラの表現力の幅広さを体現した変化球の一曲となっている。
そんな中でもポジティブな雰囲気はしっかりと活きていて、軽快に聴かせてくれる。
今後もコンスタントにライブ出演を控えているナニカシラのステージを、まずは目撃してほしい。
最新のライブ情報は、公式HPやSNSから要チェックだ。
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