バンド活動を続けている中で、なかなか良い変化が訪れない人は
自分たちのバンドの特色を理解していないからです。いきなり厳しい事を言いましたが、事実です。
「あなたのバンドの長所は何ですか?」と質問されても即答出来ないようではやや問題です。
バンドのイメージがメンバーそれぞれがバラバラでは、当然ですが音にも統一性が見られません。
ひとつのバンドなのにステージ上では皆んな好きなことをやっているという印象があります。
結局、オリジナル性が育めないまま、良い変化も見られずに解散していく流れだけは避けたいところですよね。
まずはメンバー同士で、どういったアーティストに憧れているのか、
どういったスタイルで続けていきたいのかを話し合うことが重要です。
オリジナル性とは何も曲だけではなくファッションや、楽器、パフォーマンスでも活かせます。
他のバンドがしていないような「統一性」をどこか魅せる事が出来れば、それがバンドの個性になります。
MCがレベルの高いショートコントでも良いわけです。 毎回被り物をするバンドなんかもいますよね。
とにかくお客さんやマスメディアに印象を残せるバンドの個性があれば何でも良いという話です。
最終的には音楽性に行き着くとは思いますが、売れるための手段は色々考えられますよね。
バンド名、曲名、歌詞、SNSすべてをカタカナで統一するとか、やってみたら面白いと思います。
生真面目に音楽だけを追求するのもよし、
敢えてエンタメ要素満載でステージに立つのもよしと言ったところです。
あなたのバンドの長所を活かして、是非オリジナル性を磨いてほしいと思います。
対象を音楽だけに絞るのなら、「新しいジャンルを作ってやる」ぐらいのエネルギーは欲しいところですね。
新しいリズムに新しい楽器、音、新しいメロディーラインなどをバンド内で
日々研究、追求していくのも素敵な事だと思います。
いきなり背骨でもある音楽でオリジナル性を発揮出来れば、強い個性として光を放ちます。
「あなたのバンドの長所は何ですか?」
真似のできないオリジナル性をメンバー同士、仲良く追求していきましょう。
記事:Shoz
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