パステル
北海道帯広から上京したタクミ(Vo, Gt)が別のバンドで活動していたりくと(Gt)、春(Ba)を誘い、2015年6月結成。2016年1月、ゆうさく(Dr)が加入し現体制となり、都内で活動中(写真左から、タクミ、春、りくと、ゆうさく )。「雨のち晴れ模様」を看板に掲げ、気の緩むMCと明るい曲調と切ない歌詞のミスマッチ感が 絶妙なバランスを生んでいる。その日一番の笑顔を。東京発、脱力系ハッピーバンド。
2ndシングル「愛は逢と哀」に収録されている「言の葉」。
イントロ部分の力強いメロディが聴く人をグッと引き付ける。その力強さと裏腹に透明感あるタクミの歌声と切ない言葉が交わり合ってこの儚い物語を想像させられる一曲。この楽曲のサビ部分にある歌詞に、共感を誘われる。
〜大人に成って言えなくなった本当の「ありがとう」はいつもこんな風に言いたかった 訳じゃないはずなのに〜
本当に伝えたかった言葉と行動が交わらないもどかしさが伝わってくる歌詞に心打たれる。この楽曲はパステルにとっての初めてのロック曲で、非常に思い入れがある曲とのこと。
4thシングル「ファンファーレ」に収録されている「スタートライン」。
サビに向けてのベース音が勢い増していくフレーズが非常に印象的でテンションが上がる。ギターソロを前面に押し出していたり、掛け声もあることからライブでは非常に盛り上がること間違いない。
〜スタートの合図のベルはもう鳴っているからこの場所から外に出よう〜
この歌詞にもあるように、何かに悩んでいたり、迷っていたりする時に、この楽曲を聞いて一歩踏み出せた!、勇気をもらえた!などとコメントが寄せられており、ファンの間で応援ソングとなっている。
3rdシングル「1と4/4」に収録されている「あいうぉんとぅ」。
ポップでキャッチーなサウンドで勢いのある楽曲だ。MVからはダンベルやバット、おもちゃの楽器、けん玉などを持って、遊んでいる光景が印象的で、ここからもメンバーの楽しい雰囲気が伝わってくる。ライブへ行ってこの空気感を味わいたいものだ。この楽曲で注目すべきところはメッセージ性で、 〜君が君であるように僕が僕であるようにそのままでいいんじゃない? それ以下は無いでしょ今日に君がいなくても明日からは本当の君と笑っていたいんだよ〜 聴く人に寄り添い一人一人のそのままを肯定している。「どんなときもあなたはあなたと一緒に生きてください。そこに僕達がいたら尚幸せです」 。こんなメッセージを届けている彼らだからこそできた楽曲だ。
ライブ情報
9月6日 下北沢MOSAiC (ツアーファイナル)
9月14日 下北沢CLUB Que
9月20日 上野音横丁 (ツアー後夜祭)
10月13日 下北沢MOSAiC
11月3日 下北沢 knockout fes
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