「粋」であること。そんなコンセプトを掲げて活動しているのが、東京に拠点を置く4人組ロックバンド、Blueglue(ブルーグルー)だ。

平成世代のメンバーによって構成される彼らは、自身の生まれた90年代の楽曲をルーツに、素朴でストレートなロックサウンドを鳴らしてきた。歌謡曲と融合した日本ならではのメロディ感、哀愁も葛藤も全てを含めて前に進んでいくような情緒あふれる言葉は、上の世代にとっては懐かしく、若い世代にとっても共感できるロックを作り上げている。
コンスタントなライブ活動と作品リリースによって、昔ながらの邦楽ロックのエッセンスと現代的なロックシーンをつなぐ新世代バンドとして勢いを高めているBlueglue。その注目度は、着実に大きくなっていると言えるだろう。
まっすぐに、素直に、だからこそ誰もが親しめる。そんなストレートな世界観で魅せる彼らの音楽に、迫っていこう。

・ロマンチック



2017年6月にリリースされたBlueglueのデビューアルバム「ロマンチック」。その表題曲である「ロマンチック」は、彼ららしさの表れた、代表曲と呼べるロックソングだ。

サビで始まるイントロから、ポジティブで多幸感あふれるメロディが印象的なこの曲。その中で歌われているのは「バンドをやっていることこそがロマンチック」という想いだ。
単純な仕事でも遊びでもない、一般的な社会の枠にあてはまらない「バンド」という活動。そこには、年を重ねるほどに友人と少しずつ遠くなっていく現実の中で、多くの人とつながり続け、感情をさらけ出して楽しむことができるという「夢」が詰まっている。
大人になっても、年をとっても、心から弾けて皆で楽しめる。そんな「バンド」という居場所の存在は、まさしくロマンチックだと言えるだろう。

・リボン



こちらもアルバム「ロマンチック」に収録されている楽曲「リボン」。

サウンドはファンクや歌謡ポップの要素を取り入れ、軽快さと骨太なアンサンブルを両立している。タイトルから連想されるのは「結ぶ」という言葉だが、歌詞では愛や絆など、まさに人と人を結ぶさまざまな感情が思い起こされるのが印象的だ。
決してすべてが楽しいことだらけではなくても、何もかもが順調というわけではなくても、大切な人と明るく笑いながら前に進んでいく。そんな幸福の本質をあらためて考えさせてくれるようなメッセージソングに仕上がっている。
友人のウエディングパーティーで、サプライズアクトとして演奏を披露する姿をもとにしたというMVも見どころのひとつだ。

・宇宙の風に乗って



2018年9月にセカンドシングルとしてリリースされた「宇宙の風に乗って」は、繊細でセンチメンタルな情景が広がる、エモーショナルなメッセージソングだ。

地に足のついたリズムとクリーンのアルペジオ、きらびやかなバックサウンドが織りなすグルーヴは、まるで星空を見上げているような切ない気持ちを呼び起こす。歌詞は誰もが感じたことのあるような葛藤や挫折を等身大の表現で呟き、その傷をすべて包んで優しく希望を見せてくれる。
「大切な人を大切にしたい」。そんな当たり前だけどつい忘れがちな気持ちをまっすぐに歌うからこそ、Blueglueの描くストーリーは、スッと心に響いてくるのだろう。


時代を越えて受け継がれてきた邦楽ロックのエッセンスと、親しみやすく伝わってくる「粋」な言葉によって、平成世代の日本語ロックを作り上げてきたBlueglue。
今後はさらなる配信シングルのリリースやアルバムリリースも控えているということで、その勢いは、次の時代に向けてますます加速していくだろう。
そんなBlueglueの最新情報は、公式HPや各種SNSで要チェックだ。

【公式HP】http://blueglue.jp/

【Facebook】https://www.facebook.com/Blueglue-365970333422041/

【Twitter】https://twitter.com/Blueglue_says


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Blueglue 新曲「ウェルテル」デジタルリリース

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「ウェルテル」は、ゲーテ著「若きウェルテルの悩み」主人公のような、熱狂的な片思いを描いた「偏愛ダンスポップ」。

iTunes,Apple MUSIC,Spotify,LINE MUSIC等、各配信媒体で聴取可能。

https://linkco.re/Drc9V7Nt