そんな福長実咲の最新の楽曲たちを、実際に聴いていこう。
・デザイア
アルバムのリード曲のひとつ「デザイア」は、ソウルフルなサウンドとエモーショナルなボーカルが融合したポップナンバーだ。
アレンジを務めたのは、アニメ「けいおん!」の楽曲を手がけた作曲家であり、アーティストとしても活躍するTom-H@ck。メロディアスなピアノやブラスの旋律がグルーヴィーなリズム隊と合わさって、福長の歌声をより艶やかに彩っている。
堂々と力強く、それていで切なく繊細に。シンガーソングライターとしての彼女の魅力を体現した一曲だ。
・9分前
こちらも「Septet」に収録されているリードナンバー「9分前」。先に紹介した「デザイア」とはうってかわって、疾走感のある軽快な一曲に仕上がっている。
歌詞で描かれるのは、「あなた」に会えるまでの時間をときめきながら過ごす一人の女性の気持ちだ。タイトルにもある「9分前」から徐々に時間が縮まっていくストーリー展開も、見どころとなっている。
ワンカット風の演出で、福長の表情がうかがえるMVにも注目だ。
・福長実咲 First Mini Album 【 Septet 】視聴用トレーラー
「Septet」の全容を聴くことができるトレーラー動画にも注目したい。
収録曲は全6曲。その最初を飾るのは、リード曲でもある「デザイア」だ。壮大なこのポップナンバーで福長の魅力を知らしめたあとは、爽快なもうひとつのリード曲「9分前」が続く。
3曲目にはがらりとテイストを変えて、ムードたっぷりのミディアムバラード「わかんない」が色気を漂わせる。続いてガーリーなデジポップチューン「NET」が心地よい響きを生み、スピード感とキャッチーさに満ちた「タバコの火のように」まで走り抜ける。
そして、アルバムの最後を飾るのは、正統派のポップソング「夜明け前」だ。ストレートなバンドサウンドと福長の歌声が、ひとつのドラマのエンディングであり、まさに彼女の「夜明け」を告げるこのラストナンバーを名曲として印象づけている。
福長実咲のこれまでの集大成であり、彼女の決意を示す大作となった「Septet」。この作品が、シンガーソングライターとしての彼女の圧倒的な魅力を多くの人に知らしめるのは間違いない。
2019年4月21日には、「Septet」のリリースイベントとなるワンマンライブが彼女の力強いパフォーマンスで決行された。これからの邦楽シーンにおいて、さらに大きな注目を集めていくであろう福長実咲。そのさらなる活動は、公式HPやTwitterからチェックしていこう。
【公式HP】https://fukunagamisaki.futureartist.net/
【Twitter】https://twitter.com/m_b4wash
【イベント情報】
『新星堂presentsウタガアルセカイ#12』
・2019年4月28日(日)
・四谷天窓(高田馬場)
・東京都新宿区高田馬場3−4−11 BaBa hatch 3F
・開場18時00分〜 開演18時30分〜
〜中村月子×福長実咲×藤森愛 Release Special Live〜
『MUSIC DAY〜下北沢、風が吹く。』
・2019年5月4日(土)
・下北沢CLUB251, 440(four-forty) 2会場
・東京都世田谷区代沢5-29-15
・開場13時00分〜 開演13時30分〜
『栄ミナミ音楽祭 前夜祭 名古屋HeartLand / SPACE A~2会場周遊イベント~』
・2019年5月10日(金)
・名古屋HeartLand
・名古屋市中区新栄2-1-9雲竜フレックスビル西館B1F
・開場18時00分〜 開演18時30分〜
『栄ミナミ音楽祭'19』
・2019年5月11日(土)
・名古屋・栄ラシック前
・時間:14時00分~14時25分
・公式HP:https://sakaeminami.jp/event/ongakusai/
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