繊細かつ壮大に広がる歌声で、さまざまなストーリーを描き上げるシンガーソングライター、飯田舞。

ピアノ弾き語りスタイルを軸に柔らかくメロディアスな楽曲を奏で、歌い上げる彼女は、アーティストとしてのライブ活動やCD製作、ゲーム作品の楽曲歌唱など、ジャンルレスに活躍してきた。
短大を卒業後にシンガーソングライターとして活動をスタートさせた飯田舞は、2005年からソロで本格的に始動。2006年にはその楽曲がゲーム主題歌と挿入歌に起用され、テレビやインターネットラジオなどメディアからも注目を集めていく。
主にゲームソフトの主題歌や挿入歌を数多く手がけてきたことで広く知られる彼女。そのタイトルの中には「絶体絶命都市」シリーズなどゲームファンなら誰もが知っている人気作品もあり、歌声の確かな表現力と記憶に残るメロディで、多くの人を魅了してきた。
また、ライブアーティストとしてもソロ弾き語りスタイルからバンド編成での大規模なライブまで数多くの公演を行い、ワンマンライブも多数開催。ゲーム音楽ファン、J-POPファンなど幅広い層から支持を集めている。


・キミの隣りで… 


「キミの隣りで…」は、ゲーム「絶体絶命都市3 -壊れゆく街と彼女の歌-」の主題歌となったナンバーだ。
楽曲の軸になっているのは、優しさと芯の強さを兼ね備えた飯田舞のエモーショナルな歌声。ハスキーなボーカルは力強いインパクトを感じさせる一方で、耳にスッと届く透明感も併せ持っている。そこに繊細で緩急豊かなアンサンブルが加わることで、メロディと歌詞が織りなすストーリーが、よりドラマチックに響く。

彼女の代表曲として、その世界観に触れる上でまず聴いてほしい一曲だ。


・飯田舞 / 約束の日 

「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」の主題歌となった「約束の日」は、歌に込められた「感情」が極限までダイナミックに伝わってくるバラードソングだ。

ピアノを軸に据えた静謐なサウンドの中で響く飯田舞の歌声は、儚さや切なさを絶妙なバランス感覚で表現して聴き手を惹きこんでくれる。ライブ映像では楽曲の空気感がよりリアルな体温を伴って伝わってきて、圧倒的な歌唱力に支えられたメロディのひとつひとつが感情を揺さぶる名演となっている。


・飯田舞ライブ動画「ふたりの空」弾き語りソロ 180104 

2017年にリリースされたミニアルバムの表題曲「ふたりの空」は、PlayStation4用ゲームソフト「巨影都市」の挿入歌になったピアノバラードだ。

ノスタルジックな歌詞のストーリーの中にも確かな希望が込められて、そこに儚さと強さを併せ持つ歌声が合わさることでドラマチックな印象を生み出すこの曲。常に進化を続ける飯田舞の表現の最新形として、じっくり聴き入りたくなる名曲に仕上がっている。


ソロアーティストとしての活動開始から間もなく15周年となる飯田舞。聴き手の心を確かに揺さぶる歌声とキャッチーかつメロディアスな楽曲の数々で、ゲーム音楽ファン、J-POPファンを魅了し続けてきた彼女は、現在進行形でその活動を発展させている。

2019年6月に行われたホールワンマンライブのDVDリリースを予定するなど、今後も新しい動きを控えている彼女。その活動の最新情報は、公式HPやSNSからチェックしていこう。


【公式HP】http://www.jam-st.ne.jp/usp/produce/iidamai/iidamai.htm


【Twitter】https://twitter.com/mai_iida