ハリのある低音で、一度聞いたら忘れないような個性ある歌声を聴かせるシンガーソングライター、玖咲舞。(キュウザキマイ)
ライブ活動は関東を中心に年間100本以上を数えるなど、精力的な活動によってますます注目を高めている。
・玖咲舞 – エイリアンズ
「この星に適応できないまま今日まで必死に生き抜いてきた」エイリアン(宇宙人)の歌。
そんな虚無感と希望の間で、シンプルで力強いピアノの音と、たっぷりの感情を込めた玖咲舞の歌声が響き渡る。生きていく力を身に着けられそうな、生きるための希望を見つけられそうな気分になる楽曲だ。
・玖咲舞 – 愛の宿
「君のことなんて話したらいいのかな?」「…わからないよ」という会話を繰り広げる二人。そんな不透明な関係性でありながらも、結局この夜も「君」の腕に帰ってきてしまう。そんなやりきれなさや愛おしさを抱えながら窓を開け、もの思いにふける。
この楽曲はそんなストーリーが描かれる、特に可視的な楽曲となっている。この二人がそれぞれに抱える思いのやりきれなさや落としどころの難しさが、そのまま歌声にも込められ、聴いているうちにどんどん感情移入していく。それがこの楽曲の魅力だ。
・玖咲舞 – 2019.1.19 愛の宿 〜 メメント
この映像からは、ライブでのピッチの良さや歌声の強さも感じられる。音程は音源となんらそん色ないほどにしっかりとしており、歌声は力強いタッチのピアノにもまったく負けずに、歌詞をしっかりと聞き取れるくらいに抜け出てくる。こうした高いライブパフォーマンスは間違いなく彼女の武器だろう。
ソロで活動する前の、バンド時代にも楽曲を制作していたという玖咲舞。しかしソロでの活動では、バンド時代とは違う感覚で曲を書いているという。
生音ではより強くその楽曲の持つ世界観を感じられるので、まずはライブに足を運んでみるのがおすすめだ。
【公式HP】 https://www.mai-kyuzaki.com/
2nd mini album『万有引力』
1.寄生虫X
7.超新星★
全7曲 2000円
※現在はライブ会場のみで販売中
【ライブ情報】
※50席限定、ご予約は「mai.kyuzaki1224@gmail.com」まで