ボーカルや作詞を担当するぽんと作編曲やプログラミング、ギターを担当する小島英也による音楽ユニット・ORESAMA。

高校生時代のバンド活動から始まったというこのユニットは、80年代のディスコサウンドやファンク、エレクトロの要素をふんだんに取り組んで現代ポップミュージックへと昇華した音楽性で話題になっている。

アニメとのタイアップやnanaでの活動、渋谷を中心としたライブ活動で注目を集めていき、2017年5月にランティスから再メジャーデビューを果たした。

2018年4月11日にはメジャー1stフルアルバム「Hi-Fi POPS」がリリースされた。 思わず体が揺れてしまうダンサンブルなサウンドとポップセンスが弾けるメロディ、インディーズ時代からアートワークを手がけるイラストレーター「うとまる」によるイラストが合わさり、独自の世界観を確立しているORESAMA。その魅力を、実際に楽曲を聴きながら探っていこう。



●ORESAMA / Hi-Fi TRAIN -MUSIC VIDEO-




最初に紹介するのは、2018年4月11日リリースのアルバム「Hi-Fi POPS」のリードトラック「Hi-Fi TRAIN」のミュージックビデオだ。 

疾走感あふれるビートとキャッチーなメロディが印象的な、高揚感溢れるダンスナンバーとなっているこの曲。キラキラしたディスコサウンドやファンキーなスラップベースにも注目の、何度もくり返し聴いてしまう中毒性のある一曲だ。 

今までのMVのキャラクターが集まった、「うとまる」によるアニメーションが印象的なMVも見どころのひとつ。ORESAMAのこれまでの集大成的な作品であると同時に、これからのORESAMAの活躍を予感させる、希望に満ちあふれた作品となっている。 



●ORESAMA「Hi-Fi POPS」全曲試聴トレーラー 




ORESAMAのメジャー1stアルバム「Hi-Fi POPS」の全体の内容についても紹介したい。先に紹介した「Hi-Fi TRAIN」や「流星ダンスフロア」も含む、全12曲収録の作品だ。 

収録曲には「流星ダンスフロア」や「Trip Trip Trip」、「ワンダードライブ」といったアップテンポな曲から「きれいなものばかり」や「耳もとでつかまえて」といったミドルナンバーまで、様々なスピード感の曲が並んでいる。 

さらに、ちょっぴりゴシックでいたずらっぽい「cute cute」や、ゆったりとしたバラードの「SWEET ROOM」などの変化球も織り交ぜられて、聴く人を飽きさせない曲調のバリエーションも見られる。 

アルバムの最後といえば静かで感動的な曲がくるのが定番だが、この「Hi-Fi POPS」では「銀河(Album Mix)」という明るいディスコナンバーが最後を飾っているのもポイントだ。

きらびやかなサウンドとメロディで魅せるこの曲は、ただアッパーなだけではなく、これからの未来を見据えて希望をあふれさせるような高揚感が詰まっている。 最初から最後まで「踊れるディスコサウンド」というORESAMAの個性を隙間なくしきつめながらも、1曲1曲が違う感情を呼び起こしてアルバムの流れにストーリーを感じさせてくれる、珠玉の12曲がそろった作品だ。


多彩な表現力とずば抜けたポップセンスで独自の世界観を作り上げてきたORESAMA。その楽曲は、どれも聴いていると自然と体がノッてしまう魅力にあふれている。


アルバム「Hi-Fi POPS」のリリースをきっかけにORESAMAがどのように活動を発展させていくのか、今から期待が高まる。彼らの活動の最新情報は、公式HPやTwitterからいち早くチェックしていこう。


【リリース情報】

メジャー1stアルバム「Hi-Fi POPS」

2018年4月11日(水)発売

通常盤:¥3,000(税抜)

初回限定盤(Blu-ray付):¥3,600(税抜)


《収録曲》

01. Hi-Fi TRAIN

02. 流星ダンスフロア

03. cute cute

04. 綺麗なものばかり (Album Mix)

05. 誰もが誰かを

06. 耳もとでつかまえて

07.「ねぇ、神様?」

08. Trip Trip Trip

09. ハロー・イヴ

10. SWEET ROOM

11. ワンダードライブ

12. 銀河 (Album Mix)


《Blu-ray》※初回限定盤のみ

-Music Video-

01. オオカミハート

02. ドラマチック

03. 乙女シック

04. 銀河

05. ワンダードライブ

06. Trip Trip Trip

07. 流星ダンスフロア

08. Hi-Fi TRAIN


【HP】http://www.orsm.jp/

【Twitter】https://twitter.com/o_oresama