唯一無二の経歴を持つセルフプロデュース系シンガーソングライター、美羽希。(みゆき)。
子どもの頃から歌手になることを志し、自主制作映画の撮影や作詞作曲も行うなど、
クリエイティブな活動を行ってきた彼女は、慶應義塾大学総合政策学部に進学して
マネジメントやコンサルティングなどを幅広く学び、インバウンドのベンチャービジネス立ち上げ、
3業種のインターンシップなど濃密な経験をしてきた。
それと並行してDTMによる音楽制作も精力的に行い、
2010年からは美羽希名義でシンガーソングライターとしての活動を開始。
2018年に表記を現在の「美羽希。」へと変更した。
また、2016年までコンサル会社でビジネス理論を勉強していたそうで、大学時代から社会人時代までの
幅広い経験やノウハウを生かしてセルフプロデュースによる独自の活動スタイルを展開し、注目を集めてきた。
その実績はワンマンライブ開催や楽曲発表はもちろん、モデルやイメージガールとしての活動、
イベントでのグランプリ受賞、近年はシンガーへの楽曲提供も開始するなど、多方面に及ぶ。
目指しているのは「一生歌っているエンターテイナー」。
音楽を、そして活動のストーリーそのものを巧みに作り上げながら表現する、ユニークなアーティストだ。
・「Rainy Road」/美羽希。(映画「サンプル主題歌」)
自主製作映画の主題歌になった楽曲「Rainy Road」は、
「辛いこと悲しいことがあるからこそ強くなれる」というメッセージが込められた楽曲。
キャッチーなメロディとは裏腹に曲調はハードに仕上がっている。
「自分自身を励ますこと」が自分の人生における処世術であり、
全てのことを自身の表現活動の中で成長できる要素として前向きに考えているという美羽希。。
この曲もそんな信念に基づいているそうだ。
ラスト大サビの「僕にはいらない陽だまりの君なんか」という部分の歌詞が特にお気に入りだという。
・「午前4時」/美羽希。(Dancer. KIKI CAT)_MELODIA Tokyo_20210410
自身の転換点になったという代表曲のひとつ「午前4時」。
それまで会社員として働いており、退職してアーティストとして
本格始動した際に発表したこの曲は、初めてのワンマンライブで披露したそうだ。
その際にファンから「こんな壮大な失恋、恋愛経験はないけれど、
経験していないから共感できないってわけではなくて、この世界観が好き」
と評されたのが印象に残り、新たな発見になったという。
美羽希。らしさを見せるナンバーとして注目だ。
・「煙にまかれて」/美羽希。(バンド編成)_下北沢Daisy Bar_20210704
2020年に発表した「煙にまかれて」は、切なさを感じさせるノスタルジックなミディアムナンバー。
静かな始まりから一転して、エモーショナルに盛り上がるサビも見どころだ。
夏の恋を描いたラブソングだそうで、ファンの間では「花火の歌」という愛称で親しまれているそうだ。
ぜひ聴いてみてほしい。
2020年には活動10周年を迎え、GRAPES KITASANDOにてコンサートイベントを実施したり、
ファンからサプライズムービーを作ってもらったりと盛り上がったという彼女。
2021年10月3日にもソロコンサートの開催を予定しているそうで、
今年は昨年以上に盛り上がるイベントを作り上げたいという。
ますます進化を遂げる美羽希。に、今後も要注目だ。
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