リーダー.daiの『ずっと続けられるバンドを作ろう』という呼びかけにより他のメンバーも賛同し、2016年1月に結成されたBLAZE OF DESTROY。
同年11月に初ライブを行い、1stシングル「Violetgarden」をリリース。
2018年5月には、1stアルバム「VIOLET FLAME」をリリースし、同年10月のワンマンライブでは120人が彼らのパフォーマンスに魅了された。
メンバーはGt.「dai」、Vo.「yoshi」Gt.「takahito」Ba.「ataru」Dr.「ikuma」
という5人体制。
バンドのコンセプトは『日常の固定概念を壊し、情熱を持って音楽活動をやっていく』ということだとdaiは語る。
「炎の様に、この想いが燃え広がる事を信じて」
というところからBLAZE OF DESTROYというバンド名をつけているとのこと。
全員が「X JAPAN」を敬愛しており彼らの音作りや曲自体にもその想いが垣間見える。
近年よく見るようなエモいバンドではなく、90年代のロックを彷彿とさせる激しいライブパフォーマンスが彼らの真骨頂であると言っていいだろう。
LIVEの盛り上がりを高く評価され、TBSの人気番組「変装かくれんぼ~ハイドアンドシーク~」への出演オファー、2020年1月に地上波で放映されたことも記憶に新しい。
インディーズバンドにも関わらずメディアに目をつけられピックアップされるなど、動きがいかにも令和の「X JAPAN」といった様子だが、彼らは決して傲ることはないだろう。
彼らの原点はLIVEであり、ファンとの一体感や一緒にLIVEを作っていきたいという姿勢がそれを物語っている。YouTubeやSNSを使った発信は親近感を持てるのでぜひチェックして欲しい。
・Violet Garden
BLAZE OF DESTROYの初期からの代表曲のひとつ「Violet Garden」。そのサウンドを聴けば、直球メタルバンドとしての彼らのアイデンティティをはっきりと理解できるだろう。
怒涛のイントロからAメロ、溜めのBメロ、そして激情を吐露するサビ。王道を外さない展開だからこそストレートに聴き手を熱狂させるインパクトが生まれており、メロディアスなボーカルがその中に確かなストーリー性を見せてくれる。
彼らを知る上で、まず聴いてほしい一曲だ。
・inferno
「Violet Garden」と比べてもよりソリッドに、よりダークに展開する攻撃的なキラーチューンが、1stアルバム「VIOLET FLAME」にも収録された「inferno」だ。
一体感のあるアンサンブルが重厚なラウドメタルの世界観を形作り、圧倒的な疾走感で魅せる一曲に仕上がっている。
また、ライブバンドとしてド派手なステージをくり広げるのもBLAZE OF DESTROYの特徴のひとつ。その臨場感を存分に味わえるこのライブ映像にもじっくりと見入ってほしい。
・Death Parade
「inferno」と同じく1stアルバムに収録された「Death Parade」は、仄暗さの中にも色気やキャッチーさがうかがえるストレートなメタルナンバーだ。彼らの敬愛するX JAPANへのリスペクトもより熱量をもって伝わってくる。
爆発的な感情の高ぶりを見せるボーカルと叫ぶように鳴らされるギターソロ、重厚なコードリフやタイトに引き締まったリズム隊。バンドとしてのBLAZE OF DESTROYの表現力を極限まで見せつける一曲として必聴だ。
地上波のTV番組からYouTube、SNSの発信など、幅広く活動はしているが、彼らの本流はやはりLIVEにある。
今後も新作のアルバムや、PVの製作など多方面での活躍が期待できる彼らは、
『「ファン」と呼べる人を1人でも多くつくりたい。』と日々の活動に勤しんでいるようだ。
ぜひ彼らのLIVEに足を運んでみてはいかがだろうか。
【公式HP】https://www.blaze-of-destroy.com/
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