加藤ヒロ　現役ビジネスマンシンガーソングライターが歌う夢と希望

シンガーソングライターであり、現役のM&Aアドバイザーとしても活躍している異色のミュージシャン、加藤ヒロ。

子どもの頃からビートルズなどのミュージシャンに憧れを持っていたという加藤ヒロだが、実は高校時代は野球に打ち込み、大学在学中に公認会計士の試験に合格。その後、単身渡米して狭い部屋で一人暮らしをしながら、会計事務所のニューヨーク事務所で働いていた、という苦労人。

その頃は、生活するのに大変で1日使えるお金が立ったの5ドルだったとか。ネズミと一緒に暮らすような日々。おおよそ、音楽とは無縁の毎日だったそう。

そんな加藤ヒロだが、帰国後は、M&Aアドバイザーとして実績を重ね、今や日本を代表するM&Aアドバイザリー会社の経営を担っている。

そんなビジネスマンとしての顔を持つ一方で、8年前から一念発起し、長らく遠ざかっていた音楽への挑戦を始めようと、40を超えて、再びギターを手にする。

そして、2015年から本格的に音楽活動をスタート。

2017年には、アルバム「ミチシルベ」をディスクユニオンよりリリースするなど、常にチャレンジを続け、その後も複数のタイアップ曲を含む、2ndアルバム「In the Breeze」やシングル「きみだけのランウェイ」「スタートライン」などを立て続けにリリース。と同時に、ラジオパーソナリティーとして、TOKYO FM「加藤ヒロのFighting on the edge〜ぼくと音楽とビジネスと〜」、ロックバンドBrian the Sunの白山治輝と掛け合いで「ヒロとハルキのオトナのWonderland」、現在では、名古屋ZIP FM「MIDNIGHT RUNWAY」も担当。ライブツアーやフェス、サーキットイベントにも精力的に活動を展開している。

・加藤ヒロ「スタートライン」ミュージックビデオ (with 東京やんちゃボーイズ)

最新シングル「スタートライン」は、歌謡ポップやフォークなどの要素を色濃く感じさせながら、飾らない言葉によってどこか懐かしいストーリーを描くナンバーだ。

タイトル通り未来へと歩みを進める「スタートライン」を高らかに歌い上げる歌詞は、若い世代はもちろん、彼と同年代のいわゆる「おじさん」層が聴いても心を揺さぶられるようなメッセージに満ちている。青春時代の挫折や社会人としての苦労を乗り越え、40歳を超えてミュージシャンとしての道を歩んでいく加藤ヒロが歌うからこそ、世代にとらわれず響く普遍的な感動が生まれている。

現実の中で地に足を着けながらも、夢や希望を忘れることなく前を向くポジティブな一曲として聴いてみてほしい。

・加藤ヒロ「Fly into the Summer」ミュージックビデオ