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雄之助 ボカロEDMという独自のジャンルを確立した音楽家

雄之助 ボカロEDMという独自のジャンルを確立した音楽家

「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回は雄之助の登場です。



2012年より本格的な楽曲制作をスタートし、2014年ごろからボカロPとして活動している雄之助。

2015年2月に公開した「Take Me!!」に代表されるような、“ボカロ×EDM”といった味わいの楽曲を多く発表しているのが大きな特徴。
ハードでダンサブルな音楽の中に、どこかノスタルジックさを感じるようなメロディーやコード進行を効かせるその音楽は、新しくもあり懐かしくもある。
作曲を始めたのはアメリカに在住していた高校1年生の頃。当時からクラブミュージックを愛好しており、その影響が今の音楽性に現れている。
2016年5月末に投稿した、2020年4月現在で100万回再生に迫る勢いの再生数を持つ楽曲「Pathos」で多くのリスナーの支持を獲得。その後同年9月に投稿した「PaⅢ.SENSATION」は240万再生近くを誇るなど、全楽曲の総再生数は1000万を超えている。
その高い音楽性はボカロ音楽好き以外にも刺さり、現在では音楽ゲームや、インスト楽曲の制作など活動の幅をより広げている。さらに2020年3月には初めてのインストアルバム「Emotions」もリリース。ボカロPの枠を超えてどんどんその音楽を届けている、気鋭のアーティストだ。




・【初音ミク×GUMI×鏡音リン】PaⅢ.SENSATION【オリジナル曲】 




2020年4月現在でYouTube再生回数240万回近くを誇る、ある種自身の代表曲といえる楽曲「PaⅢ.SENSATION」。 

EDM感は満載にありながら、トラックもメロディーも極めてポップに仕上がっているのが印象的。またリズム全体に跳ね感があり、それがメロディーにも反映されているから、聴いているだけで身体を揺らしたくなるような雰囲気がある。
身体を動かしたくない時でもこの楽曲を聴けば自然と動かしてしまうだろう。どうしてもやる気が起きない時に、おすすめできる一曲だ。




・Yunosuke × Circus-P - Cybernetic feat. Miku English / 雄之助 × Circus-P - Cybernetic feat. 初音ミク English 




アメリカ在住のボカロP「Circus-P」とコラボした一曲。全編英語詩になっているうえ、持ち前のEDMサウンドも全く失われていないので、聴いていると日本人が作った音楽のようには思えない。この楽曲は「MIKU EXPO 2018 Europe」ツアー内でもお披露目された楽曲で、スマホ音楽ゲーム「Cytus Ⅱ」にも収録されている。投稿後から徐々に広まっていき、海外からの認知も多い。実際YouTube上のコメントにも英語のコメントが極めて多く、世界を舞台に戦えるアーティストであることを感じさせる。 

メロディー自体はそこまでポップでキャッチーというわけではないものの、トラックや散りばめられているサウンドにはどこかポップな要素が感じられるというのも一つの特徴。それもまた日本の音楽然とした雰囲気を打ち消している要素だろう。




・Yunosuke - Unlock 




FortniteプロゲーミングチームCrazy Raccoon主催のイベント「Crazy Raccoon Cup Vol.2」。そのオープニングのために書き下ろした楽曲だ。 

嵐の前の静けさとでもいうように「これから何かが起こるのだ」という雰囲気をムンムンに放つ部分と、実際に音数が増して一気に感覚を跳ね上げていく部分があり、その対比が気持ちよくもあり面白くもある。
またこの楽曲には、音のキメ的に、映像をはめやすいだろうと感じられる部分も多い。そこに音楽家としてのプロフェッショナルさも感じられる。




・Yunosuke - Need You 




この3月にリリースされたばかりの1st Instrumental Album「Emotions」。その1曲目に収録されているのがこの楽曲「Need You」だ。 

冒頭からキャッチーなメロディーで始まる1曲で、インストゥルメンタルでありながらもポップさは強く感じられる。EDM感を特に強く覚えるような40秒以降からの展開の中でもポップさは失われないなど、そんなポップなメロディーは最後まで全体を装飾。普段あまりインストゥルメンタルは聴かないという人でも、この楽曲であれば最後まで楽しんで聴けるはずだ。



自分の音楽活動の楽しみのピークは「楽曲を作ること」だという彼。 

2020年は「自分のやりたいことをやる年にする」と意気込んでいる。「自分のインストEPだったり、新たなリリースだったり、広くやりたいことを全てやっていきたい」というから、期待して展開を待とう。




【Twitter】http://twitter.com/bass_ynk


【SoundCloud】http://soundcloud.com/bass_ynk


【YouTube】http://www.youtube.com/user/yunosuke23



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