神戸を拠点とし、“伝えなきゃ意味がない。伝わらなきゃ意味がない。”をコンセプトにステージに立つアカペラパフォーマー、シュガーズ。
メンバーは『IWAjI /イワジ』、『Shinya /シンヤ』、『Echo /エコー』、『PANG /パン』、『HERO /ヒロ』という5名編成。
2002年1月、『Sug@r6(シュガーシックス)』としてグループを結成。様々な変遷の後、2020年5月には緊急事態宣言の中、メンバーが2名抜け、そして3名加入。同6月より現メンバー編成にて『シュガーズ』としての活動を開始した。
拠点としている神戸では、レギュラーライブとして毎週ワンマンライブを開催。その他にも、全国各地でのライブ公演や音楽イベントへの参加、ツイキャス・YouTubeでのバラエティに富んだネット配信コンテンツの発信、各種学校の芸術鑑賞会での公演、といったように様々な方面で精力的に活動を行なっている。
2010年からは毎年1月に阪神・淡路大震災のメモリアルイベントを主催している。今年は1月17日に第12回目の開催が決定しているので、ぜひチェックしてほしい。(イベント詳細は最下部に掲載)
・香水/瑛人[covered by シュガーズ]
現メンバーによるカバー動画で再生回数No.1を記録している『香水/瑛人』のカバー動画。
瑛人による温かくて優しい雰囲気の歌声だけではなく、パーカッシブなアコースティックギターも印象的な楽曲『香水』。そんな原曲のパーカッシブな部分を声だけでうまく表現しながら、そこに美しいハーモニーで彩りを加え、より深みのある楽曲に仕上げている。ここにあるのは、素朴なムードだった原曲に対して、もう少しだけ年齢を重ねたイメージの世界観だ。
伸びやかで鮮やかなコーラスに、リズミカルなパーカッション。立体感を描き出すベース。そして伸びやかで澄んだボーカルと、もちろん一人一人のテクニックが高いのはいわずもがな。
・ココロノナカ/RADWIMPS[covered by シュガーズ]
「コロナ禍に寄り添った楽曲に深く感銘を受けカバーした」と話す楽曲『ココロノナカ/RADWIMPS』。
このカバーバージョンでも、優しく穏やか、そして祈るようなムードがある歌声、ハーモニーによって、まさにコロナ禍に寄り添うような音楽を届ける。その歌声の中には力強さも感じられて、不安を強く感じすぎてしまい苦しむ人にも、あるいはすでに前を向いて歩き始めている人にも、どんな人にもそっと寄り添ってくれるはずだ。
そうして涙も笑顔も包み込むこの音楽は、きっと一人一人に光を見せてくれるだろう。
・笑らら/シュガーズ[original song]
シュガーズのオリジナルソング『笑らら』。
一言でいえばポジティブなムードに満ちた1曲だ。色彩豊かに描きだすコーラスパートや明るく伸びやかなボーカルからして、歌詞を聴かずともそのポジティブなムードは伝わってくるだろう。
もちろん歌詞でも≪悲しいことがあるのです どうしようもなく≫≪崖っぷち 叫んで嘆くあなた だけどこれ絶対忘れないで≫≪あなたの笑顔は美しい≫と、辛い気持ちやしんどいことに寄り添いながら、前を向かせてくれるパワーに満ちた言葉を紡いでいる。
そうして自然と前向きになり、聴いているうちに思わず≪笑らららって≫と歌いたくなるはずだ。
現在30曲程度未発表のオリジナルソングのストックがあると話す彼ら。2021年は、「オリジナルソングをどんどん発表していきたい」と意気込みを語ってくれた。また、「今の自分たちの想いとカラーを詰め込んだアルバムも作りたい」とのことなので、続報を期待して待っておこう。
大事にしているのは「良い“人間”が集まっているグループ」であること。魅力ある歌い手というだけでなく、魅力ある人間の集まりであれるよう意識しながら、これからも彼らは発信を続けていく。
【HP】
https://www.utautaisugars.com/【Twitter】
https://twitter.com/utautaisugars【Instagram】
https://instagram.com/utautaisugars?igshid=1l0l9mhbzo989【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCzc-33W99g9AITXgcyoAvhQ【ライブ情報】
2021/1/17(日)
Song for the SMILE!! vol.12
〜歌のチカラが生きるチカラだ〜
〈震災祈念イベント〉
☆出演☆
シュガーズ・ひづきようこ・Fujiko・イノクー・TAROO(fromキャラメルパッキング)・PanGea
会場 神戸ラピスホール
時間 開場13:00 開演13:30
来場 前売4,000円 当日4,500円
※自由席、学割有り
配信 3,000円
※システム利用料100円別途要