バーチャルYouTuber、桃兎るの。
翌2021年1月にはオリジナル楽曲のクラウドファンディングを開始し、175%で達成。
さらに3月にはウェブポンとのコラボ、4月にはVフォト販売、8月にはどこでもキャッチャーとコラボするなど、
企業系の案件も多数経験。
9月3日には念願・待望の3Dがお披露目されるなど、さらに注目度を高めているVtuberだ。
・【歌ってみた】8.32/*Luna【桃兎るの/Vtuber】
『*Luna - 8.32 feat.flower』の歌ってみた動画。
夏の終わりの空気感を多分に孕んだ同曲は、感傷的な世界観にぐっとくる1曲で、
flowerの透明度の高いボーカルがそれをさらに強固にする。
透明であるがゆえに、センチメンタルな空気感が受け取り手の色に染まりながら深く届くのだ。
そんな同曲を彼女は、原曲に負けない透明度と、原曲よりさらに感情的といえる歌声で鳴らす。
楽曲の空気感は壊さずに、それでいてより温度感をもって届くので、さらにぐっとくる仕上がりになっているといえるだろう。
・【歌枠】9か月記念!100曲歌うまで終われまてん!!【Vtuber/桃兎るの】
そのタイトル通り、デビューから9か月の記念に行った、「100曲歌うまで終われない」という生配信の模様。
『夜に駆ける』から始まり『ハルジオン』『あの夢をなぞって』と続き、
最終的には配信開始から10時間19分後ごろに、『ソラニン』で100曲を達成。
『ソラニン』の琴線に触れる世界観とメロディーライン、さらにそれを歌う
感情を爆発させたようなパンチ力のある歌声もあって、最後には何ともいえない感動がある。
様々なジャンル・質感の楽曲を通して、その歌声や表現力の広さを感じられるというだけではなく、
長尺の配信であっても最後まで歌い切り、そしてもちろん喋り続けることが出来るという
発声の良さが分かるのも一つのポイントだろう。
・【3Dお披露目】ついに!!!3Dに!!!なりました!!!!【Vtuber/桃兎るの】
こちらもそのタイトル通りの配信の模様。9月3日に行われた配信で、念願・待望の3D姿をお披露目している。
その3Dの披露は、8分ごろから。ファンの方のたくさんの「かわいい!」も見られ、
ファンの方にとっても一つの喜ばしい瞬間であることが分かる。
それはやはり、彼女とファンの方との距離感が良いものだからなのだろう。
これから彼女を応援していく中で、この瞬間を一緒に味わったファンの方のように、
様々な願いが叶う瞬間をリアルタイムで共有出来たら、それはきっととても素敵なものとなるはず。
そう思わせてくれる配信だ。
今後の活動を通しての目標は、「音楽面では、フルトラッキングで3Dライブをすること」。
ゲーム面では「ゲームの大会を自主企画でどんどん行っていくこと」。
オリジナル曲の発表も控えているなど、今後その存在はますます広く知られていくことだろう。
目標に向かっていく彼女を応援しながら、それを達成する瞬間を一緒に味わってみるのもおすすめだ。