北海道を拠点に活動しているシンガーソングライター、イノイタル。 

19歳の時にUKを代表するロックバンドoasisに感銘を受け、歌やピアノ、音楽理論を学び始める。その後三井アウトレットモールや札幌ファクトリーなど様々な場所でライブを経験し、22歳の時にバンド「FANFIELDS」を結成。2枚のシングルと2枚のミニアルバムをリリースし、CDショップ「音楽処」の北海道インディーズチャートにおいて2作連続で1位を獲得する等確かな評価を受けていたが、2016年4月に解散。その後、ソロのアーティストとしての本格的な活動をスタートした。

ピアノ弾き語りからバンドスタイルまで様々なスタイルにマッチする歌声を持ち、フルバンドでのワンマンライブも開催するなど、ライブスタイルの幅も広い。そんなライブパフォーマンスへの評価は高く、ソロ活動以降は毎年のようにワンマンライブを開催している。

登録者数13000人を超えるYouTubeチャンネルには、自身のMVだけではなく「ガチカバーシリーズ」と題したカバー曲も多数投稿。ただのカバーではなく、全ての楽器を自身で打ち込み、アレンジして制作しているカバーで、中には100万回再生を超す動画もある。

活動のテーマは「アナタの心に希望を」。そんなテーマのもと、北海道から全国へ、着実に希望を届けているシンガーソングライターだ。




・空を待つ/イノイタル【MUSIC VIDEO】 




2019年11月に配信リリースされたばかりの楽曲「空を待つ」。 

少し引っ掛かりのある高音を持つイノイタル。それがなんとも言えない切なさの感情表現に繋がっているのが、彼の歌声の一つの特徴だといえるだろう。そんな特徴的な歌声の魅力をたっぷりと堪能できるバラードナンバー。

≪悔み責める心はいつか消えるのでしょうか≫≪願い続けたらあの空は降りてくるか≫≪この世界でまた笑えるように 空を待つ≫とうたう歌詞も切なく、想いが溢れた内容に聞こえる。ただ、切ないだけではなく、ここに込められているのは「目に見えないものをどれだけ信じ続けられるか、それが自分を強くするんだ」という想いだ。切なくも力強い1曲だといえる。




・ムラサキ / イノイタル【Lyric Video】 




2019年4月に発売された2ndミニアルバム「GROWUP」に収録されている{ムラサキ}。 

この楽曲では、抑えたトーンの響きの良さが印象的。特にAメロやBメロでは低めのトーンが苦しいほどの切なさを感じさせ、それが色気を持って響いている。高音気味のパートでの感情溢れる歌唱とはまた少し違った感情表現で、改めて表現力の高いシンガーだと気づかされるだろう。

歌われている内容は≪壊したくなるほど曖昧で愛おしすぎて≫≪雑把に不器用に≫愛したという相手への失恋の心情。セリフをメロディーにするような箇所もあるなど、二人のストーリー・情景が目の前に浮かんでくる、共感度の高い内容となっている。




・紅蓮華/LiSA アニメ「鬼滅の刃」オープニングテーマ by イノイタル 




いわずと知れた2019年の大ヒット曲「紅蓮華」。そんな紅蓮華のカバー動画で、再生回数100万回を突破する人気の動画となっている。 

紅蓮華はサビでグンっと高音になる箇所があったり、アニメ・漫画のストーリーとリンクした歌詞が見られたりと、歌唱テクニック的にも表現力的にも高いレベルを求められる楽曲だ。

そんな難しい楽曲ながら、このイノイタルバージョンでも、持ち前の表現力で作品の持つ力強さや切なさをしっかりと表現している。さらにサビでのファルセットも綺麗で、歌唱力的にも聴き応えはばっちり。聞けば、しっかりと評価されての高再生回数なのだということが分かるだろう。



2020年3月には自身にとって初めてとなるオフィシャルファンクラブもオープン。北海道だけではなく東京にも活動の範囲を広げているなど、今ますます注目度が高まっている。 

そんなイノイタルは、心にハマる歌声を求めている人に是非おすすめしたいアーティストだ。




【HP】https://inoitaru.amebaownd.com/


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