新潟を拠点に活動するメタルコアバンド、Invert Hourglass。
メンバーは Vo.YUKI、Gt.NEO、Ba.koma、Dr.川瀬洋輔 の4名。
Invert Hourglass - Curse of my hands (Official Music Video)
1st EP『Leaving.And Beginning』のリードトラック『Curse of my hands』。
本作のタイトルは、「Invert Hourglass として新たな一歩を踏み出す」というコンセプトから名付けられた。
最終トラックであるこの曲は、前身バンドと同名の楽曲でもあり、そこに至るまでのストーリーをEP全体で描いたうえでのフィナーレを飾る。
そのストーリー性ゆえに、強いエモーションを帯びた1曲だ。美しさの中に暴れまわる強烈なバンドサウンドが感情を揺さぶり、Invert Hourglass の魅力を凝縮した仕上がりとなっている。
ぜひEP全体を通して、その流れの中で味わってほしい。
Invert Hourglass - Blind (Official Live Music Video)
『Blind』は、バンドの方向性をさらに確立させた楽曲。
従来のメタルコアにリリースカットピアノを本格的に導入し、持ち味であるミドルテンポの疾走感を前面に打ち出している。
キャリア初となるライブMVとして発表された本作は、このリリースを最後に現行の4人体制へと移行した節目の作品でもある。
美しく響くイントロから一転、凶悪さを爆発させる展開。それだけに終わらず、包み込むような美しさも随所に感じられ、そのコントラストが強烈な中毒性を生む。
疾走感とストーリー性のある展開もまた魅力で、ハマる人が続出するのも納得の1曲だ。
Invert Hourglass - Paradox (Official Music Video)
1stアルバム『Paradox』のリードトラック『Paradox』。
「リリースカットピアノリフを織り交ぜたイントロから疾走感溢れるブラストビート、アンビエントサウンドを駆使したブレイクダウンなど、Invert Hourglass の特徴を盛り込みつつ、あえてビートを削ぎ落として壮大感のある結末を描いた」という本人の言葉通り、まずそのパンチ力に圧倒される。
高い攻撃力に包まれながらも、美しいアンビエントサウンドが別角度からの心地よさを生み、さらに一緒に歌いたくなるメロディー・コーラスが重なっていく。
壮大な展開に引き込まれ、5分超の時間が一瞬で過ぎ去る。飽きる間もなく魅了され続ける1曲だ。
「今は先輩に食らいついている状態だが、これからもっと人気になって大きな野外フェスに出たい。新潟出身のメタルコアバンドであることは大事にしたいので、地元でのイベント規模を大きくしていきたい。そして、地元新潟の誇りになれるように活動していきたい。」と彼らは語る。
11/1(土)、新潟NEXSにて
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▼OPEN/START 11:30/12:00
TIGET:https://tiget.net/events/398581