関西圏を中心に活動中のシンガーソングライター、副島美羽(そえじまみう)。
1997年3月生まれの若干23歳ながら、ブラックミュージックをルーツに持ち懐の深い歌声を放つ。サウンドはR&Bに自身流のポップ要素を加えた、本格派でありながらも万人が受け取りやすいサウンドで、J-POPファンから洋楽好きまで幅広く虜に出来る要素を持っている。
これまでに4枚のシングルと2枚のアルバムをリリース。3年間、ほぼ手売りだけで約5000枚を売り上げてきた。
そしてこの2020年1月からはルーツであるブラックミュージックへの理解や自身の音楽性をさらに高めるため、カナダでの活動をスタート。その後残念ながら新型コロナウイルスの影響で帰国せざるをえなくなってしまったが、そのチャレンジが成長に繋がっていることは間違いない。これからの活躍がますます楽しみになるシンガーソングライターだ。
・副島美羽 – 「miss you」
自身の2ndシングルとしてリリースされた楽曲「miss you」。
リバースがかった湿度の高い空間の中で、R&B譲りのブラックな音楽と歌声を響かせる1曲だ。サウンドの質感はどちらかといえば冷たい質感ながら、歌声にはしっかりと感情が乗っていて温かみがあり、そこでバランスが中和される。そうして生み出される独特の雰囲気が、この楽曲の一つの魅力だ。
また単純に、音の上げ方や声の切れ目にある余韻など、細かいところでの歌の質の高さが感じられるというのもポイント。高い歌唱力を持ったシンガーだということが、この短い時間で十分伝わるはずだ。
・副島美羽 – 「block party」 12/29渡航前ラストワンマンライブ ダイジェスト
2020年1月からのカナダへの渡航前最後のワンマンライブのダイジェスト映像。そんな映像と合わせて聴ける楽曲がこの「block party」だ。
block partyは色濃くR&Bが感じられる1曲だが、それと同じくらいHIP HOPの要素も感じられるトラックになっているのが印象的。そんな一筋縄ではいかないトラックの上で、メロディーは非常にキャッチーに奏でられている。特にサビのメロディーは爆発力が満載で、聴く人を一気に引き込む力がある。ポップでキャッチーでもあり、本格的な音楽の気配もあるという、副島美羽の魅力を詰め込んだような1曲だといえるだろう。
ライブのダイジェスト映像からは、聴き込ませるところでは聴き込ませ、煽りアゲるところでは煽りと、パフォーマンス力の高さも見て取れる。ライブに足を運んでみたいと思わせてくれるダイジェスト映像だ。
弱冠23歳とは思えない歌声を聴かせる彼女。まだまだレベルアップしていくことも間違いなく、今後の活躍への期待は高まる一方だ。
是非TwitterやInstagram等でこれからの発信を追いかけて、どんどん研ぎ澄まされていく彼女の音楽に触れていってもらいたい。
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