和歌山発、まっすぐな歌声と詞世界で聴き手にメッセージを届けるシンガー、内川樺月(ウチカワ カツキ)。
地元和歌山を中心に関西で活動する彼女は、第15回ヴォーカルクィーンコンテストでコンテスト史上初となる3冠を達成したり、テレビ朝日「全国なまりうたトーナメント」で和歌山県代表に選出されたりと、実力派シンガーとして話題を呼んできた。
ワンマンライブ開催などライブシーンで精力的に活動しながら、2020年3月には最新作となるアルバム「Serendipity」をリリースするなど、作品制作もコンスタントに展開。ラジオパーソナリティやテレビ出演などメディア上でも活躍しており、アーティストとして多方面で注目を集めている。
また、幼少期から「医療」「命」などの話題に触れることが多く、近しい人の死に触れたことでより「命」について考える経験をしたという彼女は、音楽活動のコンセプトに「こころの傍に音楽を」というキーワードを掲げている。自殺につながるサインに気づき命を救うために対応するゲートキーパーとしても活動しており、その音楽を通して多くの人にメッセージを届けてきた。
確かな表現力と飾らない言葉で想いを紡ぎながら、関西の音楽シーンで着実に支持を広げている存在だ。
・内川樺月【想うほどに】MV (full ver.)
内川樺月の代表曲のひとつとして長く知られているのが、2017年リリースのCD「Crescendo」に収録された「想うほどに」だ。流れるようなメロディの中に真摯な想いが込められたこの曲は、力強さと優しさを併せ持ったミディアムバラードソングに仕上がっている。
飾らない言葉で綴られる歌詞のストーリーも見どころで、聴き手を問わず共感を呼ぶ真っすぐなワードセンスで魅せてくれる。スッと心の中に染み入ってきて、繊細に包み込んでくれるような温かい詞世界は、悩みを抱えている人ほど強いメッセージを感じられるのではないだろうか。
「こころの傍に音楽を」という彼女の活動コンセプトを体現した一曲として聴いてみてほしい。
新型コロナウイルスの影響で音楽シーンが混乱期にある中で、今後の音楽活動では「瞬間を共にできるようなライブを作っていきたい」と語る内川樺月。この「瞬間を共にする」という考えも、聴き手の心に寄り添う音楽性を展開する彼女ならではのものだろう。
「命」と向き合いながら、音楽を通してメッセージを伝え続ける彼女のこれからの表現に、ますます注目だ。その活動情報の発信は公式HPやSNSからチェックしていこう。
【公式HP】
https://www.katsuki-uchikawa.info/
【Twitter】
【ブログ】
【リリース情報】
各種サブスクリプションサービスで「Present」「Be strong...」「Serendipity」配信中
https://www.tunecore.co.jp/artist/Katsuki-Uchikawa