• muevo
  • muevo voice
マシリト 充電期間を経て改めて前へ進む、伝説的なバンドの現在・過去・未来

マシリト 充電期間を経て改めて前へ進む、伝説的なバンドの現在・過去・未来

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はマシリトの登場です。



1999年、幼馴染であるVo./Gt.「印藤勢」とBa.「川敦」により地元・練馬にて結成されたロックバンド、マシリト。

2008年よりDr.「石川大輔」が加入するも、その翌年2009年より活動休止に。その後8年間の充電期間を経て、2017年に活動を再開。
コアなバンドサウンドと詩の独特な文学性は多くの人を虜にし、インディーズシーンで伝説なバンドとなっていたマシリトがなぜ活動休止を選んだのか。そしてそこからどのように復活に至り、今後どうしていこうと思っているのか、Vo印藤勢(いんどう せい)氏に話を聞いた。



―始めてライブハウスで見て衝撃を受けたバンドです。印藤さんに憧れてPRS(Vo印藤氏と同じギター)を買いました。いきなり確信を突いてしまうのですが、活動休止の理由は何だったのでしょうか? 


(印)ん〜〜。人として未熟だったんだと思います。良くも悪くもそれだけ求められているバンドではあったので、その状況に甘んじてしまった瞬間があったというか。「お前変わっちゃったよな」と言われたこともありました。

「ライブを日本各地でやっているせいで、楽曲のクオリティを高めるための時間が取れない」とか、あるあるな言い訳パターンにはまってしまった気もしますね。
ライブって本当は手段だと思うんだけど、音楽でMakeしていくんだ!という目的のための。いつの間にかその手段と目的が入れ替わってしまったというか。
そういうことに気づき、活動を休止しました。



―そうだったんですね。その未熟さとか、葛藤は、音楽にどう影響したのでしょうか? 


(印)あくまで結果論だから、止めてよかったというのが前提なのですが、4枚目「違和感〜〜」のあとくらいで煮詰まり始めていると自覚していました。2枚目「カミソリギターレディ」でヒットを得て、ある程度自分でやっていくことの「方程式」みたいなもの、黄金のスパイスを見つけてしまった。XO醬的な。笑

どんなテーマでも、それに黄金のスパイスを振り掛けると「マシリト」になる。それがつまらなくなってしまったということもあります。



―なるほど。ファンとしては、それが良さだったりもするので、とても難しいラインですよね、、 


(印)そうだよね。笑



―そこから8年間もの期間活動が止まっていましたが、衝撃の復活!私としても大変驚いたとこは記憶に新しいです。ぶっちゃけ、どのように復活に至ったのでしょう? 


(印)そこにはANTIKNOCKの関川代表と、マシリトDr.石川の尽力がありました。長い時間をかけて、マシリト再建のために尽力してくれたんです。 

最初は「なんでそんなに過去にしがみつくんだ」「なんでこんなにみじめな思いをしなきゃいけないんだ」と思うこともありました。
でも、そうやって尽力してくれる人たちの姿を見るうちに、僕としても「このままじゃ人としてカッコ悪いな」というところに行き着いたんですよね。



―再始動に対しての恐怖はありませんでしたか? 


(印)結論から言うとないですね。

止まるまでのマシリトは「ドラゴンボール」で、再始動するものは「ドラゴンボールZ」みたいな感じなんですよ。笑
よくも悪くも、活休期間の間に一人歩きした噂が本当か確かめたい人が注目してくれると思うんですよね。そいつらの気持ちをしっかり回収したい、納得させたいなと思ってます。



―実際に再始動してからは、何か変化はありましたか? 


(印)悟空とブルマとウーロン、せいぜいヤムチャの旅路だったのが「ドラゴンボール」だとしたら、「ドラゴンボールZ」の今はベジータもいるし、ピッコロもいるし、仲間が増えました。笑

映像を作るのも作品を作るのも、今はクルーがいて、チームで動いてます。活休前にはなかった動きがたくさんあり、とても助かってます。「やっぱり餅は餅屋だな」と。
そういう意味で今の活動の方が、僕自身が音楽だけをやれる環境にあるんですよね。なので音楽の純度がよりあがっています。



―そう聞くと、更に楽しみになりますね。マシリトというストーリーは、今後どのように続いていくのでしょうか? 


(印)新宿で一番のロックバンドになりたいっすね。

音楽という一個の土俵から見て「新宿の音楽、新宿のロックバンドって何?」と言われたときに、その答えの一つ目に挙がりたい。
椎名林檎、 漢a.k.a GAMI(MSC/9SARI GROUP)さん、マシリト、と続きたいですね。


サブカルってあるじゃないですか。すでにラベリングされたサブカルって、色彩感覚の問題だと思っていて。本当の語源は、大槻ケンヂとか、みうらじゅんとか、どっちかっていうと“新宿の生臭い、血なまぐさいところ”を指しているはずだったので、自分の育った町というのも含め、マシリトの音楽と関連づけていけるといいなと思っています。 

生まれは練馬、育ちは新宿。音楽との結びつきで行ったら99.8%新宿だなって感じです。


―――――



・マシリト – IZASARABA 




マシリトの代表曲ともいえる楽曲。ハードロックにも通じるようなメロディックなリフが印象的。そんな比較的に耳なじみの良いサウンドとハードコアなサウンドをうまく織り交ぜているのも一つの特徴だ。 

メロディーも突き抜けてキャッチーな部分と、ややコアな響きを持つ部分が共存している。そんなメロディーを、どこか歌謡曲的な響きを感じさせるボーカル印藤の歌声が鳴り響かせるという、マシリトの特徴とでもいうべきポイントをしっかりと堪能できる一曲となっている。




・マシリト – カリメア2020 




活動休止前の人気楽曲「カリメア」を2020年バージョンとしてリミックス/リマスターした作品。 

疾走感を伴いながらハードコアに暴れまわるバンドサウンドの上に≪この世界なら仮面を被って/砂で出来た国を目指す≫≪後ろ姿が並ぶ長い列には/誰もが皆同じ顔です≫と独特な表現をする詩的な歌詞が広がっていく。バンドサウンドの重たさやコアさ、全体の疾走感、詩世界にメロディーと、どこに注目しても魅力を発見できる曲だ。
また、2019年11月20日に新宿ANTIKNOCKにて行われたアルカラとの2マンライブをドキュメンタリータッチで映像化したという映像にも注目。楽曲は勿論のこと、この映像も古参ファンにとっては胸が高まる。もちろんこれまでをあまり知らない新しいファンも、この映像を見ればバンドの高い熱量が感じられ、魅力的に思うはずだ。



長い充電期間を経て、改めて前に進んでいくバンド、マシリト。 

コアなサウンドの上で響く文学的な表現は、唯一無二。
新宿で一番のロックバンドといわず、日本を代表するロックバンドというべき存在になる可能性も十分に持っているこのロックバンドは、今後改めて注目したい存在だ。



【読者に一言】 

俺がいうまでもなく、インターネットやSNSの過剰発達によって、逆に真実とはなにか?という話になっている。リアルを求めすぎていると思う。そこにフィクションだったり、ノンフィクションだったり…「敵かな?味方かな?」みたいな匂わせだったり、それが虚構だとしても、とにかく純度が高いものを提供していくつもりです。



【HP】https://machilitt.com/


【Twitter】https://twitter.com/machilitt?s=20


【イベント情報】



 


イベント名称 : Hearts+ presents 『春のYOIMACHI』


開催日程 : 2020年4月12日(日)


開催地 : 大塚 Hearts+、Hearts Next、Deepa、MEETS、卓球ステージ(ping-pong ba)、屋上ステージ(RYOZAN PARK 大塚)、ボルダリングステージ(BEAM)

※複数会場往来自由

※お風呂ステージ (大塚記念湯)は今回不測の事態に備えまして開催を見送らせていただきました。ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。


開催時間 : 10:30 / 11:00



3弾出演アーティスト : マシリト、ILYOSS、銀幕一楼とTIMECAFE、エレクトリックリボン、sui sui、スキッツォイドマン、ナックルチワワ、一瞬しかない、FILMREEL、KOTO、ハザマリツシ、米澤森人、CRAYONS



出演アーティスト (第3弾まで) : ポセイドン・石川、DJ後藤まりこ、Koochewsen、キイチビール&ザ・ホーリーティッツ、天体3349、マシリト、代代代、ILYOSS、太平洋不知火楽団、RAY、銀幕一楼とTIMECAFE、nuance、オワリズム弁慶、絶対忘れるな、めろん畑a go go、エレクトリックリボン、THE ZUTAZUTAZ、黒子首、NaNoMoRaL、シバノソウ、アイアムアイ、くぴぽ、Emily likes tennis 〜dragon's 57 move~、sui sui、スキッツォイドマン、テツコ、THE BANANA MONKEYS、赤いくらげ、爆裂女子-BURST GIRL-、十四代目トイレの花子さん、ナックルチワワ、ぼっちぼろまる、一瞬しかない、FILMREEL、MINAMIS、おかありな、CUTIEPAI、ニドネ、KOTO、ハザマリツシ、米澤森人、くの一おはぎ一座、the おこめマン(z)、始発待ちアンダーグラウンド、チャーリームード、CRAYONS、他



料金 : 前売券 ¥3500 / 当日券 ¥4500 (1D別)

※保護者同伴に限り、小学生以下無料、入場の際にドリンク代頂戴します。


チケット購入方法 : イープラス、ローソンチケット (L:75766)、YOIMACHIオフィシャル予約、各アーティスト予約


・YOIMACHIオフィシャル予約

チケットご予約メールアドレス : yoimachi.info@gmail.com

件名:4月12日 春のYOIMACHI チケット予約

本文:①お客様のお名前

   ②お電話番号

   ③お目当てのアーティスト名 (1アーティスト)

   ④チケット枚数

を明記して送信して下さい。


※こちらからの「予約完了メール」が届いた時点で予約が完了となります。送信後、3日過ぎても「予約完了メール」が届かない場合はご連絡ください。

※携帯電話でパソコンメールアドレス拒否設定されている場合、「予約完了メール」が届きませんので

yoimachi.info@gmail.comを必ず受信可能な状態にして下さい。

※予約完了後は変更やキャンセルはできません。


【参加されるお客様へのお願い】

・マスク着用でのご来場にご協力お願い致します。マスクをお持ちでない方は事前に、タオル、ハンカチ等でマスクを自作し着用お願い致します。事前に用意ができなかった方は当日、マスク作成コーナーを設置する予定ですので必ずご利用いただきマスク作成着用をお願い致します。

・各会場入り口に設置予定の消毒液で手指消毒を行った上、各会場にお入りください。

・発熱(37.0度以上)、咳などの風邪様の症状がある方、倦怠感・怠さなど体調の異常を感じる方は参加をお控えください。また、イベント開催中にこれらの症状が感じられた場合においても、参加をお控えください。

・会場周辺でのたむろ、喫煙、飲酒、大きな声でのお話は、近隣の迷惑となりますのでご遠慮ください。

お客様にはご不便をお掛け致しますが、ご理解ご協力のほど何卒よろしくお願い致します。


WEB : http://hearts-web.net/yoimachi/

twitter : https://twitter.com/otsuka_yoimachi

主催・お問い合わせ先 : Hearts+ TEL03-5944-5424 (15:00~22:00)


カテゴリ一覧